特許
J-GLOBAL ID:201703002287795581

付加情報挿入装置、付加情報挿入方法、付加情報挿入プログラム、付加情報抽出装置、付加情報抽出方法、及び付加情報抽出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-287407
公開番号(公開出願番号):特開2014-130213
特許番号:特許第6079230号
出願日: 2012年12月28日
公開日(公表日): 2014年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定のサンプリング周期でサンプル化される音声信号をADPCM符号化方式にてADPCM符号化する際における量子化ステップ幅を算出する量子化ステップ制御部と、 前記音声信号と、前記音声信号の前にサンプル化された音声信号を再現したADPCM符号化再現信号との差分値である第1の差分値を算出する差分器と、 前記量子化ステップ幅に基づいて、第1の差分値を量子化して、第2の差分値を導出する量子化器と、 前記第2の差分値を符号化して第1のADPCM符号化信号を生成するADPCM符号化器と、 前記差分値と前記量子化ステップ幅に基づき、前記第1の差分値と前記第2の差分値との量子化誤差値を算出する適応誤差算出器と、 前記量子化誤差値に基づいて、前記ADPCM符号化器によって生成された前記第1のADPCM符号化信号に前記音声信号とは異なる情報である付加情報を挿入した場合に前記付加情報を変更せずに前記量子化誤差値がより小さくなるADPCM符号を示すビット変更制御情報を生成する変更制御部と、 前記第1のADPCM符号化信号に前記付加情報を挿入する付加情報挿入部と、 前記付加情報を保持したまま、前記第1のADPCM符号化信号を用いて前記音声信号を再符号化した第2のADPCM符号化信号を生成する再符号化部と、を備え、 前記量子化ステップ制御部は、前記第2のADPCM符号化信号に基づいて、前記量子化ステップ幅を算出し、 前記変更制御部は前記量子化誤差に基づいて付加情報挿入の際にプラス側またはマイナス側のどちらにビット変更を実施するかを指示するビット変更制御情報を生成し、 前記付加情報挿入部は前記ビット変更制御情報に基づいて前記第1のADPCM符号化信号に前記付加情報を追加する ことを特徴とする付加情報挿入装置。
IPC (1件):
G10L 19/018 ( 201 3.01)
FI (1件):
G10L 19/018
引用文献:
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