特許
J-GLOBAL ID:201703002293556050
複合型燃料電池システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
岩池 満
, 加藤 竜太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-078763
公開番号(公開出願番号):特開2017-191649
出願日: 2016年04月11日
公開日(公表日): 2017年10月19日
要約:
【課題】光燃料電池と直接メタノール燃料電池とを有機的に組み合わせ、一方の生成物を他方の燃料として相互に利用できる複合型燃料電池システムを提供する。【解決手段】それぞれ光触媒が担持された第1アノード11と第1カソード12の間に第1プロトン伝導性高分子膜13が挟持され、光触媒反応により発電する光燃料電池10と、それぞれ触媒が担持された第2アノード21と第2カソード22の間に第2プロトン伝導性高分子膜23が挟持され、触媒反応により発電する直接メタノール燃料電池20と、光燃料電池10の発電時に、生成したメタノールを送給するメタノール送給ラインL1と、酸素を送給する酸素送給ラインL2と、直接メタノール燃料電池20の発電時に、生成した水を送給する水送給ラインL3と、二酸化炭素を送給する二酸化炭素送給ラインL4と、を備える複合型燃料電池システム。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれ光触媒が担持された第1アノードと第1カソードの間に第1プロトン伝導性高分子膜が挟持されると共に、前記第1アノードの外側に第1アノード室が、前記第1カソードの外側に第1カソード室が形成され、光触媒反応により発電する光燃料電池と、
それぞれ触媒が担持された第2アノードと第2カソードの間に第2プロトン伝導性高分子膜が挟持されると共に、前記第2アノードの外側に第2アノード室が、前記第2カソードの外側に第2カソード室が形成され、触媒反応により発電する直接メタノール燃料電池と、
前記光燃料電池の発電時に、前記第1カソード室で生成したメタノールを取り出して前記第2アノード室に送給するメタノール送給ラインと、
前記光燃料電池の発電時に、前記第1アノード室で生成した酸素を取り出して前記第2カソード室に送給する酸素送給ラインと、
前記直接メタノール燃料電池の発電時に、前記第2カソード室で生成した水を取り出して前記第1アノード室に送給する水送給ラインと、
前記直接メタノール燃料電池の発電時に、前記第2アノード室で生成した二酸化炭素を取り出して前記第1カソード室に送給する二酸化炭素送給ラインと、を備える
複合型燃料電池システム。
IPC (4件):
H01M 8/06
, H01M 8/00
, H01M 8/10
, H01M 8/04
FI (4件):
H01M8/06 A
, H01M8/00 A
, H01M8/10
, H01M8/04 J
Fターム (13件):
5H026AA08
, 5H126BB08
, 5H127AA09
, 5H127AC04
, 5H127AC07
, 5H127BA01
, 5H127BA03
, 5H127BA21
, 5H127BA57
, 5H127BB02
, 5H127BB10
, 5H127BB12
, 5H127BB37
引用特許:
前のページに戻る