特許
J-GLOBAL ID:201703002335780389

青果物鮮度保持包装袋、青果物入り包装体および青果物の鮮度保持方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 速水 進治
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-218965
特許番号:特許第6168228号
出願日: 2016年11月09日
要約:
【課題】青果物の保存安定性と、使用時の耐久安定性とのバランスに優れた包装袋を作製する技術を提供する。 【解決手段】青果物を収容するための口部を一辺に有し、かつ有孔樹脂フィルムからなる青果物鮮度保持包装袋であって、前記有孔樹脂フィルムには貫通孔が設けられており、当該青果物鮮度保持包装袋の表面を上面視した時に、前記貫通孔を構成する開口部の開口形状が、オーバル形状であり、当該青果物鮮度保持包装袋における前記口部を有する辺と、前記開口部の前記オーバル形状の長径方向とのなす角の大きさが45度以上90度以下となるように延びる長径を有したオーバル形状である。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 青果物を収容するための口部を一辺に有し、かつ有孔樹脂フィルムからなる青果物鮮度保持包装袋であって、 前記有孔樹脂フィルムには貫通孔が設けられており、 当該青果物鮮度保持包装袋の表面を上面視した時に、前記貫通孔を構成する開口部の開口形状がオーバル形状であり、 当該青果物鮮度保持包装袋における前記口部を有する辺と、前記開口部の前記オーバル形状の長径方向とのなす角の大きさが45度以上90度以下であり、 前記貫通孔の周縁部全域に亘って樹脂瘤が前記有孔樹脂フィルムと一体的に形成されており、 当該青果物鮮度保持包装袋における前記口部を有する辺と、前記オーバル形状の短径方向とのなす角の大きさが0度以上45度以下であり、 前記オーバル形状の短径方向をX軸方向とし、前記長径方向をY軸方向とするXY座標平面において、 前記Y軸方向における前記貫通孔の最大開口幅をLとし、 前記開口部を介して前記Lの延長線上に形成されている2点の前記樹脂瘤の外縁端部間の幅をL'とし、 前記X軸上における前記貫通孔の最大開口幅をDとし、 前記開口部を介して前記Dの延長線上に形成されている2点の前記樹脂瘤の外縁端部間の幅をD'としたとき、 下記式(1)により算出されるΔLの値と、下記式(2)により算出されるΔDの値との間に、ΔL>ΔDの関係が成り立つことを特徴とする、青果物鮮度保持包装袋。 式(1):ΔL=L'-L 式(2):ΔD=D'-D
IPC (2件):
B65D 85/50 ( 200 6.01) ,  B65D 33/01 ( 200 6.01)
FI (2件):
B65D 85/50 C ,  B65D 33/01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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