特許
J-GLOBAL ID:201703002498112413

放射線検出装置及び放射線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-054105
公開番号(公開出願番号):特開2017-164374
出願日: 2016年03月17日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】データが急峻に変化した場合でも差分圧縮の際の圧縮率劣化を防止することができる放射線検出装置及び放射線検査装置を提供する。【解決手段】放射線検出装置10は、検出されたX線光子の数を計数し、X線光子の複数のエネルギー領域ごとの計数値を示すヒストグラムデータを生成し、生成されたヒストグラムデータを示す第1のヒストグラムデータから、第1のヒストグラムデータより前に生成されたヒストグラムデータを示す第2のヒストグラムデータを差分した差分データを示す第1の差分データを生成する。放射線検出装置は、第1の差分データに含まれ、かつ、複数のエネルギー領域と1対1に対応する複数の計数値のうち、第1の閾値を超える計数値に対して、第1の閾値を減算または加算することで第2の差分データを生成し、画像を生成する画像生成部に対して第2の差分データを転送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
X線光子を検出する検出部と、 前記検出部で検出された前記X線光子の数を計数し、前記X線光子の複数のエネルギー領域ごとの前記X線光子の計数値を示すヒストグラムデータを生成するヒストグラム生成部と、 前記ヒストグラム生成部で生成された前記ヒストグラムデータを示す第1のヒストグラムデータから、前記第1のヒストグラムデータより前に前記ヒストグラム生成部で生成された前記ヒストグラムデータを示す第2のヒストグラムデータを差分した差分データを示す第1の差分データを生成する第1の差分データ生成部と、 前記第1の差分データに含まれ、かつ、前記複数のエネルギー領域と1対1に対応する複数の前記計数値のうち、第1の閾値を超える前記計数値に対して、前記第1の閾値を減算または加算することで第2の差分データを生成する第2の差分データ生成部と、 画像を生成する画像生成部に対して前記第2の差分データを転送する転送部と、を備える、 放射線検出装置。
IPC (6件):
A61B 6/03 ,  G01N 23/04 ,  G01T 1/17 ,  G01T 1/36 ,  H03M 7/30 ,  G01N 23/087
FI (9件):
A61B6/03 373 ,  A61B6/03 350H ,  G01N23/04 320 ,  G01T1/17 A ,  G01T1/36 A ,  G01T1/17 H ,  H03M7/30 Z ,  A61B6/03 320R ,  G01N23/087
Fターム (26件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001FA08 ,  2G001HA08 ,  2G001JA08 ,  2G188AA02 ,  2G188BB02 ,  2G188BB15 ,  2G188CC21 ,  2G188CC29 ,  2G188DD05 ,  2G188EE08 ,  2G188EE12 ,  4C093AA22 ,  4C093EA02 ,  4C093EB13 ,  4C093FD01 ,  4C093FD03 ,  4C093FD13 ,  5J064AA01 ,  5J064BA01 ,  5J064BB01 ,  5J064BC14 ,  5J064BC26 ,  5J064BD02

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