特許
J-GLOBAL ID:201703002580815635

歯間清掃具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  中川 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-114902
公開番号(公開出願番号):特開2017-000761
出願日: 2016年06月08日
公開日(公表日): 2017年01月05日
要約:
【課題】口腔内の大きさの異なる歯間を1本の歯間清掃具で清掃することができ、且つ、清掃用軟質部の先端側の小さい断面形状の領域を使用すべき歯間に対して、基端側の大きい断面形状の領域まで勢いで入れ込んでしまうことを未然に回避でき、歯ぐきを痛めてしまうことや歯間部を不用意に大きくしてしまうことを防止できる、エラストマで被覆した清掃部を有する歯間清掃具を提供せんとする。【解決手段】軟質被覆部21aを、先端側から基端側に向けて断面形状が次第に大きくなり、且つ長手方向に二つ以上の使用想定範囲SSS〜Sが設定される断面形状の大きさの変化幅を有するテーパ形状とし、隣接する使用想定範囲間の境界位置に対応して、長手方向に沿った軟質突起部21bの間隔が比較的大きくなる突起部間領域23A〜24Dを設けた。【選択図】図4
請求項(抜粋):
合成樹脂からなる基材部と、前記基材部の少なくとも一部を被覆するエラストマからなる軟質部とを備え、 前記基材部は、ハンドル基材部と、前記ハンドル基材部の先端部に連設した細長い軸状の芯基材部とを有し、 前記軟質部は、前記芯基材部を被覆する清掃用軟質部を少なくとも有し、 前記ハンドル基材部からなる持ち手としてのハンドル部と、前記芯基材部と清掃用軟質部とからなる歯間清掃用の清掃部とを備えた歯間清掃具であって、 前記清掃用軟質部を、前記芯基材部を被覆する軟質被覆部と、前記軟質被覆部の長手方向に間隔をあけて外方へ突出状に、前記軟質被覆部に一体的に形成した複数の軟質突起部とより構成し、 前記軟質被覆部を、先端側から基端側に向けて断面形状が次第に大きくなり、且つ長手方向に二つ以上の使用想定範囲が設定される前記断面形状の大きさの変化幅を有するテーパ形状とし、 隣接する前記使用想定範囲間の境界位置に対応して、長手方向に沿った前記軟質突起部の間隔が比較的大きくなる突起部間領域を設けたことを特徴とする歯間清掃具。
IPC (3件):
A61C 15/02 ,  A61C 17/00 ,  A46B 3/22
FI (3件):
A61C15/02 502 ,  A61C17/00 T ,  A46B3/22
Fターム (9件):
3B202AA03 ,  3B202AB30 ,  3B202BA18 ,  3B202BB04 ,  3B202CA02 ,  3B202EA03 ,  3B202EB18 ,  3B202EE07 ,  3B202EG01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 歯間ブラシ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-182525   出願人:ライオン株式会社

前のページに戻る