特許
J-GLOBAL ID:201703002586840879
アクティブスタイラス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
鷲頭 光宏
, 緒方 和文
, 黒瀬 泰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-222854
公開番号(公開出願番号):特開2017-073149
出願日: 2016年11月16日
公開日(公表日): 2017年04月13日
要約:
【課題】自スタイラスと他のスタイラスの異同を判別可能であり、データの通信回数を削減させたアクティブスタイラスを提供する。【解決手段】アクティブスタイラス100の通信制御部120は、アップリンク信号USからセンサコントローラ200とともに利用されるアクティブスタイラス100と他のアクティブスタイラス100とを識別するローカル識別子の値を抽出して通信設定テーブルに設定する。通信制御部120は、上記アップリンク信号USの後に送信された他のアップリンク信号USに含まれたローカル識別子の値を抽出し、他のアップリンク信号USに含まれたローカル識別子の値が通信設定テーブルに記憶されたローカル識別子の値と同じ場合に、センサコントローラ200に対して所定の信号を返信し、通信設定テーブルに記憶されたローカル識別子の値と異なる場合には所定の信号を返信しない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
静電結合を利用してセンサ電極に接続されたセンサコントローラとの間で信号の送受信を行うアクティブスタイラスであって、
ペン先電極と、
前記ペン先電極を用いて前記センサコントローラから送信されたアップリンク信号を検出する受信部と、
前記ペン先電極を用いてセンサコントローラに対して所定の信号を送信する送信部と、
前記送信及び前記受信を制御する制御部とを含み、
前記制御部は、
前記アップリンク信号から前記センサコントローラとともに利用される前記アクティブスタイラスと他のアクティブスタイラスとを識別するローカル識別子の値を抽出してメモリに設定し、
前記アップリンク信号の後に送信された他のアップリンク信号に含まれた前記ローカル識別子の値を抽出し、
前記他のアップリンク信号に含まれたローカル識別子の値が前記メモリに記憶された前記ローカル識別子の値と同じ場合に、前記センサコントローラに対して所定の信号を返信し、
前記メモリに記憶された前記ローカル識別子の値と異なる場合には前記所定の信号を返信しない
アクティブスタイラス。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F3/046 B
, G06F3/041 560
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