特許
J-GLOBAL ID:201703002617627524
ゴム押出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
清流国際特許業務法人
, 昼間 孝良
, 境澤 正夫
, 平井 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-196410
公開番号(公開出願番号):特開2017-065209
出願日: 2015年10月02日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
【課題】簡易な構成でありながら、ゴム押出物の押出方向の収縮を抑制し、収縮しない状態になるまでに要する時間を短縮するとともに、後工程でのゴム押出物の使用に悪影響が生じないようにしたゴム押出装置を提供する。【解決手段】押出口6の前端面から前方へ突出した位置に先端8aがある整流体8を、シリンダ2側に向かって少なくともダイ5の押出流路7の内部まで延在させ、押出流路7の内面と整流体8とのすき間にゴムR1を通過させて押出口6からゴム押出物Rを押し出し、押出流路7の内面および整流体8の表面に接触した部分が、押出後に押出方向に伸びる挙動を示すことで、ゴム押出物Rの収縮しようとする部分の収縮を抑制し、ゴム押出物Rの対向する表面に押圧機構となる一対のローラ10の周面10aを接触させてゴム押出物Rを押圧した状態にする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
筒状のシリンダと、このシリンダ内に配置されるスクリューと、このシリンダの先端に設置されるヘッドと、このヘッドの先端部に配置され押出口を有するダイとを備えたゴム押出装置において、
前記押出口の前端面から前方へ突出した位置に先端があり、この先端から前記シリンダ側に向かって少なくとも前記ダイの押出流路の内部まで延在する整流体と、この整流体の先端よりも前方で、かつ、この整流体の先端近傍に配置されている押圧機構とを備え、前記押圧機構が前記押出口からのゴム押出物を挟む位置に対向して配置されている接触部を有し、前記押出流路の内面と前記整流体とのすき間に、前記スクリューにより押し出されたゴムを通過させて前記押出口から前記ゴム押出物を押し出し、前記ゴム押出物の対向する表面に前記接触部が接触しつつ、前記ゴム押出物の押出方向に移動して前記ゴム押出物を押圧した状態にする構成にしたことを特徴とするゴム押出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4F207AA45
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KK74
, 4F207KL67
引用特許: