特許
J-GLOBAL ID:201703002633862533

負荷駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松下 昌弘 ,  野▲崎▼ 照夫 ,  大窪 克之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-050871
公開番号(公開出願番号):特開2017-168963
出願日: 2016年03月15日
公開日(公表日): 2017年09月21日
要約:
【課題】負荷の短絡等による大電流が反復的に流れることを防止できる負荷駆動装置を提供する。【解決手段】負荷L1の短絡等によって電流立ち上がり期間に大きな負荷電流Isが流れると、比較部30の比較結果において負荷電流Isが目標電流を超えるため、電流制限部40によって電流制限信号S41がアクティブ状態とされる。これにより、主トランジスタ駆動部10が主トランジスタM1をオフするように駆動し、電源ラインVpsから負荷L1へ流れる電流が遮断される。この電流の遮断によって負荷電流Isが目標電流より小さくなっても、負荷電流Isが目標電流を一旦超えた後は、電流制限部40によって電流制限信号S41がアクティブ状態に維持される。そのため、主トランジスタM1はオフのままとなり、大きな負荷電流Isが反復的に流れない。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源ラインと負荷とを接続する経路に設けられた主トランジスタと、 スイッチング制御信号に応じて前記主トランジスタをオン又はオフし、電流制限信号がアクティブ状態の場合は前記スイッチング制御信号に関わらず前記主トランジスタをオフする主トランジスタ駆動部と、 前記負荷に流れる負荷電流を検出する検出部と、 前記検出部によって検出された前記負荷電流と設定された目標電流とを比較する比較部と、 ラッチ制御信号が非アクティブ状態の場合、前記比較部の比較結果において前記負荷電流が前記目標電流より大きいならば前記電流制限信号をアクティブ状態とし、前記比較結果において前記負荷電流が前記目標電流より小さいならば前記電流制限信号を非アクティブ状態とし、前記ラッチ制御信号がアクティブ状態の場合、前記比較結果において前記負荷電流が前記目標電流を超えない間は前記電流制限信号を非アクティブ状態とし、前記比較結果において前記負荷電流が前記目標電流を一旦超えた後は前記電流制限信号をアクティブ状態に維持する電流制限部と、 前記負荷電流が前記目標電流へ到達する前の電流立ち上がり期間において前記ラッチ制御信号をアクティブ状態とし、前記電流立ち上がり期間の経過後は前記ラッチ制御信号を非アクティブ状態とする制御部と を有する負荷駆動装置。
IPC (2件):
H03K 17/08 ,  H03K 17/695
FI (2件):
H03K17/08 C ,  H03K17/695
Fターム (9件):
5J055AX32 ,  5J055BX16 ,  5J055DX14 ,  5J055EX06 ,  5J055EZ10 ,  5J055FX04 ,  5J055FX08 ,  5J055GX01 ,  5J055GX04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 負荷駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-175929   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 特開平1-291628
  • 電磁弁駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-021358   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (2件)
  • 負荷駆動回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-175929   出願人:株式会社東海理化電機製作所
  • 特開平1-291628

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