特許
J-GLOBAL ID:201703002636626202

生検針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016065691
公開番号(公開出願番号):WO2016-199597
出願日: 2016年05月27日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
本発明に係る生検針(100)において、外針(110)および内針(120)をそれぞれ独立して長手方向にスライドさせる移動機構は、該移動機構が移動することによって、外針(110)及び内針(120)が、内針の第2の針先(121)が外針の第1の針先(111)よりも先端側に位置する第1の状態と、第1の針先(111)の長手方向における位置が内針の傾斜面(122)の基端よりも先端側に位置するとともに第1および第2の針先間の距離(D2)が第1の状態における針先間の距離(D1)より短い第2の状態と、の間を遷移するように、内針(120)の先端方向へのスライド可能な最大距離よりも外針(110)の先端方向へのスライド可能な最大距離の方が大きく設定される。
請求項(抜粋):
長手方向の一端に第1の針先を有する筒状の外針と、 先端に形成された第2の針先と、先端の前記第2の針先に向かって傾斜する傾斜面と、前記傾斜面よりも基端側の側面に生体組織を採取するためのノッチが形成されたノッチ部とを有し、前記外針に対して該外針の長手方向に進退自在に挿通される柱状を成す内針と、 前記外針および前記内針をそれぞれ独立して長手方向にスライドさせる移動機構であって、該移動機構が移動することによって、前記外針及び前記内針が、前記第2の針先が前記第1の針先よりも先端側に位置する第1の状態と、前記第1の針先の長手方向における位置が前記内針の傾斜面の基端よりも先端側に位置するとともに前記第1および第2の針先間の距離が前記第1の状態における針先間の距離より短い第2の状態と、の間を遷移するように、前記内針の先端方向へのスライド可能な最大距離よりも前記外針の先端方向へのスライド可能な最大距離の方が大きく設定された移動機構と、を有することを特徴とする生検針。
IPC (2件):
A61B 10/02 ,  A61B 10/04
FI (3件):
A61B10/02 110J ,  A61B10/02 110A ,  A61B10/04

前のページに戻る