特許
J-GLOBAL ID:201703002671915209

鞍乗型車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 周彦 ,  衡田 直行 ,  中嶋 武雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-210457
公開番号(公開出願番号):特開2017-082648
出願日: 2015年10月27日
公開日(公表日): 2017年05月18日
要約:
【課題】鞍乗型車両のデザイン性を高め、またエンジン部品の配置スペースを容易に確保できるようにする。【解決手段】ウォータポンプ29はクランクケース13の右側であってクランクシャフトよりも前に配置されている。また、ウォータポンプ29から吐出され、ウォータジャケットを流通し、直ちにウォータポンプ29に戻る冷却水の循環経路と、ウォータポンプ29から吐出され、ウォータジャケットおよびラジエータ33を流通してウォータポンプ29に戻る冷却水の循環経路とを冷却水の温度に応じて切り換える冷却水流制御ユニット41がシリンダヘッドカバー16の上方右側に配置されている。また、ラジエータインレットホース、ラジエータアウトレットホース54およびウォータポンプインレットホース55がエンジン12とラジエータ33との間に集約されている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
クランクケースの上方にシリンダおよびシリンダヘッドが設けられ、前記シリンダヘッドの上方にシリンダヘッドカバーが設けられたエンジンと、 冷却水を吐出するウォータポンプと、 前記エンジンに設けられ、前記ウォータポンプから吐出された冷却水により前記エンジンを冷却するウォータジャケットと、 前記エンジンの前方に配置され、前記エンジンを冷却した後の冷却水を冷却するラジエータと、 前記エンジンを冷却した後の冷却水を前記ウォータジャケットから前記ラジエータへ流通させる第1の通路、前記ラジエータを流通した後の冷却水を前記ラジエータから前記ウォータポンプへ流通させる第2の通路、前記第1の通路と前記第2の通路とを連通させるバイパス通路、および前記ラジエータを流通する冷却水の流量を制御するサーモスタットを有する冷却水流制御ユニットと、 前記ウォータジャケットの流出口と前記冷却水流制御ユニットの第1の通路の流入口との間を接続するエンジンアウトレット配管と、 前記冷却水流制御ユニットの第1の通路の流出口と前記ラジエータの流入口との間を接続するラジエータインレット配管と、 前記ラジエータの流出口と前記冷却水流制御ユニットの第2の通路の流入口との間を接続するラジエータアウトレット配管と、 前記冷却水流制御ユニットの第2の通路の流出口と前記ウォータポンプの吸込口との間を接続するウォータポンプインレット配管とを備え、 前記ウォータポンプは、前記クランクケースの側部であって、前記エンジンのクランクシャフトよりも前に配置され、 前記冷却水流制御ユニットは、前記シリンダヘッドカバーの上方に配置され、 前記ラジエータインレット配管、前記ラジエータアウトレット配管および前記ウォータポンプインレット配管は前記エンジンと前記ラジエータとの間に配置されていることを特徴とする鞍乗型車両。
IPC (2件):
F02B 67/00 ,  F01P 11/04
FI (2件):
F02B67/00 G ,  F01P11/04 E

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