特許
J-GLOBAL ID:201703002758862527

固定生体組織内での活性型低分子量GTP結合蛋白質検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016056890
公開番号(公開出願番号):WO2016-140364
出願日: 2016年03月04日
公開日(公表日): 2016年09月09日
要約:
本発明は、ホルマリンなどで固定した組織標本上での内在性活性型GTPaseを検出可能にする方法、特に、内在性活性型GTPaseを免疫染色で検出可能にする方法を提供する。本発明は、固定した生体組織内で、活性型の低分子量GTP結合蛋白質(GTPase)を検出する方法に関する。検出対象である生体組織を固定するステップ(a)、固定した生体組織に、活性型GTPaseに特異的に結合するプローブを接触させるステップ(b)、活性型GTPaseと結合したプローブを検出するステップ(c)を含む。ステップ(b)における固定した生体組織とプローブとの接触を、電界非接触攪拌を用いて行う。
請求項(抜粋):
固定した生体組織内で、活性型の低分子量GTP結合蛋白質(以下、GTPaseと略記する)を検出する方法であって、 検出対象である生体組織を固定するステップ(a)、 固定した生体組織に、活性型GTPaseに特異的に結合するプローブを接触させるステップ(b)、 活性型GTPaseと結合したプローブを検出するステップ(c)を含み、 ステップ(b)における固定した生体組織とプローブとの接触を、電界非接触攪拌を用いて行うことを特徴とする前記方法。
IPC (3件):
G01N 33/573 ,  G01N 33/53 ,  C07K 14/47
FI (3件):
G01N33/573 A ,  G01N33/53 Y ,  C07K14/47
Fターム (5件):
4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA40 ,  4H045DA75 ,  4H045EA50

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