特許
J-GLOBAL ID:201703002882361080
会計処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀井 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-248620
公開番号(公開出願番号):特開2017-054557
出願日: 2016年12月22日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】コンビニエンスストアなど客単価が数百円程度の顧客が多い店舗で、預り金および釣銭の授受の処理を迅速に行うとともに、釣銭や取扱金額が高額なときには、現金の取り扱いを間違いなく行える会計処理装置を提供する。【解決手段】このような店舗では、釣銭は硬貨のみの場合が多いという特性がある。そこで店員が入力した預り金金額をもとに釣銭を釣銭払出装置から出金し、並行して預り金を釣銭払出装置に入金し計数確認を行うことにより、迅速で正確な処理を実現する。ただし、釣銭に紙幣が含まれる場合は、先に預り金を釣銭払出装置に入金し計数してから、釣銭の出金を行うことで、高額取引のときは預り金を確実に間違いなく取り扱うことができる。さらに、顧客と店員の間の預り金授受の際に必ず必要な預り金の金額の確認のとき、店員の音声で預り金金額の入力を行うことで、預り金金額の入力ミスを防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
店舗等における顧客が購入する商品などの会計処理において、前記店舗の店員により操作されるPOSターミナルと、前記POSターミナルに接続され前記POSターミナルに対し金額情報を入力する金額入力手段と、前記会計処理に伴い紙幣や硬貨などの現金を計数し入金および出金処理するための釣銭払出装置と、前記金額入力手段から入力された金額情報をもとに釣銭金額を算出するとともにその釣銭金額が所定の金額未満または以上であることを判定する釣銭金額算出手段とを具備し、前記会計処理のために前記顧客から前記店員に授受された現金の金額を前記金額入力手段を用いて入力することにより、前記釣銭金額算出手段で釣銭金額を算出するとともに、釣銭金額算出手段により釣銭金額が所定の金額未満であると判定した時は、前記顧客から店員に授受された現金を前記釣銭払出装置に入金し計数が完了する前に、前記釣銭払出装置により釣銭を払い出し、釣銭金額が所定の金額以上であると判定した時は、前記顧客から店員に授受された現金を前記釣銭払出装置に入金し計数が完了してから、釣銭払出装置により釣銭を払い出すようにしたことを特徴とする会計処理装置。
IPC (3件):
G07G 1/12
, G07G 1/00
, G07G 1/01
FI (4件):
G07G1/12 331A
, G07G1/00 311Z
, G07G1/00 331A
, G07G1/01 301E
Fターム (7件):
3E142BA01
, 3E142BA20
, 3E142CA11
, 3E142DA09
, 3E142FA35
, 3E142GA24
, 3E142KA01
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