特許
J-GLOBAL ID:201703002955153830

容器方向決定装置、実装機、及び容器方向決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  平田 晴洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-010340
公開番号(公開出願番号):特開2017-130602
出願日: 2016年01月22日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】容器の設置場所に制約の大きい生産設備においても、搭載角度の調整回数を可及的に低減し、もってスループットの向上を図ること。【解決手段】同一の電子部品ECを搭載角度θごとにグルーピングし、部品点数Npが最多のグループA〜E順に容器23に割り当て、容器23ごとに搭載角度θの変更回数を低減できるように容器23の向きを決定し、出力する。実装機1に設定可能な容器23の最大個数NtmaxがグループA〜Eの数に満たない場合には、最後のトレイ23に残りのグループA〜Eを割り当てる(ステップS47〜49)。複数のグループA〜Eが割り当てられたトレイ23については、部品点数Npが最多のグループA〜Eについて搭載角度θの変更回数を低減できるようにトレイ23の向きを決定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
一定の配列で電子部品を収容した容器を実装機の部品供給部に配置し、その実装機が当該容器から電子部品を取り出して搭載する際に、当該電子部品の垂直軸回りの向きである搭載角度の変更回数を低減できるように、前記部品供給部に配置される前記容器の向きを決定する容器方向決定装置であって、 少なくとも前記実装機に配置可能な容器の最大個数を含む、電子部品の搭載処理に関する情報を保存する情報保持手段と、 同一の電子部品を搭載角度ごとにグルーピングし、部品点数が最多のグループ順に電子部品を容器に割り当てる割当手段であって、前記情報保持手段に保存された前記最大個数が前記グループの数に満たない場合には、割当順序が最後となる容器に残りのグループを割り当てる前記割当手段と、 前記割当手段によって電子部品のグループが割り当てられた容器ごとに搭載角度の変更回数を低減できるように前記部品供給部に供給されるべき容器の向きを決定する決定手段であって、単一のグループが割り当てられた容器については、当該グループに対応する搭載角度に適合するように容器の向きを決定し、複数のグループが割り当てられた容器については、部品点数が最多のグループについて搭載角度の変更回数を低減できるように容器の向きを決定する前記決定手段と、 各容器の向きに関する情報を表示装置に出力する出力手段と を備えていることを特徴とする容器方向決定装置。
IPC (2件):
H05K 13/02 ,  H05K 13/04
FI (2件):
H05K13/02 D ,  H05K13/04 B
Fターム (13件):
5E353BB02 ,  5E353BB04 ,  5E353BC03 ,  5E353CC01 ,  5E353CC03 ,  5E353CC30 ,  5E353DD05 ,  5E353GG22 ,  5E353HH52 ,  5E353JJ21 ,  5E353JJ44 ,  5E353LL04 ,  5E353QQ11

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