特許
J-GLOBAL ID:201703003004384684
アルミニウム合金材、接合体、自動車用部材、アルミニウム合金材の製造方法及び接合体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-035807
公開番号(公開出願番号):特開2017-048456
出願日: 2016年02月26日
公開日(公表日): 2017年03月09日
要約:
【課題】接合体を製造する際の生産性に優れるとともに、高接合強度で、かつ接合強度が低下しにくいアルミニウム合金材、該アルミニウム合金材と樹脂材との接合体、自動車用部材、該アルミニウム合金材の製造方法及び該接合体の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明によれば、アルミニウム合金基材と、前記アルミニウム合金基材の表面の少なくとも一部に形成され、Mgを0.1原子%以上20原子%未満、Siを5原子%以上60原子%以下、及びCuを0.6原子%未満含有する酸化皮膜からなる第1の皮膜と、前記第1の皮膜の少なくとも一部に形成された、シロキサン結合を有する第2の皮膜とを備え、前記第1の皮膜及び前記第2の皮膜が形成されている表面に、フーリエ変換式赤外分光法により入射角75°の平行偏光を入射して得られるスペクトルにおいて、1100cm-1から1400cm-1の近傍にあるピーク高さが0.01以上0.50以下であるアルミニウム合金材が提供される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルミニウム合金基材と、
前記アルミニウム合金基材の表面の少なくとも一部に形成され、Mgを0.1原子%以上20原子%未満、Siを5原子%以上60原子%以下、及びCuを0.6原子%未満含有する酸化皮膜からなる第1の皮膜と、
前記第1の皮膜の少なくとも一部に形成された、シロキサン結合を有する第2の皮膜とを備え、
前記第1の皮膜及び前記第2の皮膜が形成されている表面に、フーリエ変換式赤外分光法により入射角75°の平行偏光を入射して得られるスペクトルにおいて、1100cm-1から1400cm-1の近傍にあるピーク高さが0.01以上0.50以下であるアルミニウム合金材。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4K044AA06
, 4K044BA13
, 4K044BA14
, 4K044BB03
, 4K044BB04
, 4K044BB05
, 4K044BC05
, 4K044CA02
, 4K044CA16
, 4K044CA31
, 4K044CA53
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