特許
J-GLOBAL ID:201703003013732873

スクリプトの実行をブロックするシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): SK特許業務法人 ,  奥野 彰彦 ,  伊藤 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-163361
公開番号(公開出願番号):特開2017-097843
出願日: 2016年08月24日
公開日(公表日): 2017年06月01日
要約:
【課題】悪意あるスクリプトの実行をブロックし、コンピュータセキュリティを保つ。【解決手段】クライアントからサーバへのスクリプトの要求を傍受する工程210と、傍受したスクリプトのバイトコードを生成する工程220と、生成されたバイトコードのハッシュ値を計算する工程230と、バイトコードのハッシュ値と、データベースに保存されている悪意ある及びクリーンなスクリプトにおける複数のハッシュ値との間の類似度を決定する工程と、データベースから類似のハッシュ値を識別する工程240と、識別されたハッシュ値とバイトコードのハッシュ値との類似度は、類似性の閾値の範囲内になり、類似のハッシュ値の信頼係数を決定する工程260と、要求されたスクリプトが、類似度及び類似のハッシュ値の信頼係数に基づいて、悪意があるかどうかを決定する工程260と、クライアントでの悪意あるスクリプトの実行をブロックする工程270、を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
悪意あるスクリプトの実行をブロックするための方法であって、 前記方法は、 ハードウェアプロセッサによって、クライアントからサーバへのスクリプトの要求を傍受する工程と、 前記ハードウェアプロセッサによって、前記傍受したスクリプトのバイトコードを生成する工程と、 前記ハードウェアプロセッサによって、前記生成されたバイトコードのハッシュ値を計算する工程と、 前記ハードウェアプロセッサによって、前記バイトコードのハッシュ値と、データベースに保存されている、悪意ある及びクリーンなスクリプトにおける複数のハッシュ値との間の類似度を決定する工程と、 前記ハードウェアプロセッサによって、前記データベースから類似のハッシュ値を識別する工程であって、前記識別されたハッシュ値と前記バイトコードのハッシュ値との類似度は、類似性の閾値内にある、工程と、 前記ハードウェアプロセッサによって、前記類似のハッシュ値の信頼係数を決定する工程と、 前記ハードウェアプロセッサによって、前記要求されたスクリプトが、前記類似度と前記類似のハッシュ値の信頼係数に基づいて、悪意があるかどうかを決定する工程と、 前記ハードウェアプロセッサによって、前記クライアントでの悪意あるスクリプトの実行をブロックする工程を 備える方法。
IPC (1件):
G06F 21/56
FI (1件):
G06F21/56 320
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 複数の解析環境から取得したマルウェアの振る舞い情報の非類似性尺度に関する検討 A Study on Dissimilari

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