特許
J-GLOBAL ID:201703003060777575
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
片山 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-064336
公開番号(公開出願番号):特開2017-180140
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】パイロット噴射による燃焼に起因する燃焼騒音を低減する。【解決手段】メイン噴射とパイロット噴射とを行う内燃機関の制御装置であって、内燃機関の回転数を算出するエンジン回転数算出部と、パイロット噴射の仮の噴射時期を設定する仮パイロット噴射時期設定部と、仮の噴射時期にパイロット噴射を行った場合の気筒内の温度を推定する筒内温度推定部と、仮の噴射時期にパイロット噴射を行った場合の気筒内の酸素密度を推定する酸素密度推定部と、推定された気筒内の温度、推定された酸素密度、及び内燃機関の回転数から、着火遅れ期間を算出する着火遅れ期間算出部と、燃料の着火時期を算出する着火時期算出部と、着火遅れ期間が許容値以下であり、かつ、燃料の着火時期が筒内圧力変化率が最大となる時期以降となる場合、仮の噴射時期をパイロット噴射の噴射時期に設定するパイロット噴射時期設定部と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1サイクル中に、メイン噴射と該メイン噴射に先立つパイロット噴射とを含む複数回の燃料噴射を気筒内に行う燃料噴射手段を備える内燃機関の制御装置であって、
前記内燃機関のクランク角を検出するクランク角センサと、
前記クランク角センサの検出値から前記内燃機関の回転数を算出するエンジン回転数算出部と、
前記パイロット噴射の仮の噴射時期を設定する仮パイロット噴射時期設定部と、
前記仮の噴射時期に前記パイロット噴射を行った場合のパイロット噴射時の前記気筒内の温度を推定する筒内温度推定部と、
前記仮の噴射時期に前記パイロット噴射を行った場合のパイロット噴射時の前記気筒内の酸素密度を推定する酸素密度推定部と、
推定された前記パイロット噴射時の気筒内の温度、推定された前記パイロット噴射時の気筒内の酸素密度、及び前記内燃機関の回転数から、前記パイロット噴射によって燃料が噴射されてから前記燃料に着火するまでの着火遅れ期間を算出する着火遅れ期間算出部と、
前記燃料の着火時期を算出する着火時期算出部と、
前記着火遅れ期間が許容値以下であり、かつ、前記燃料の着火時期が単位時間または単位クランク角あたりの前記気筒内の圧力の変化量である筒内圧力変化率が最大となる時期以降となる場合、前記仮の噴射時期を、前記パイロット噴射の噴射時期に設定するパイロット噴射時期設定部と、
を備える内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/40
, F02D 41/38
, F02D 45/00
FI (5件):
F02D41/40 D
, F02D41/38 B
, F02D45/00 368Z
, F02D45/00 362H
, F02D45/00 368S
Fターム (26件):
3G301HA02
, 3G301HA11
, 3G301JA37
, 3G301LB11
, 3G301MA18
, 3G301MA23
, 3G301NB20
, 3G301NC04
, 3G301ND42
, 3G301NE11
, 3G301NE12
, 3G301PB05Z
, 3G301PC01Z
, 3G301PE01Z
, 3G384AA03
, 3G384BA08
, 3G384BA18
, 3G384BA19
, 3G384DA56
, 3G384EA01
, 3G384EA30
, 3G384EE40
, 3G384FA16Z
, 3G384FA27Z
, 3G384FA29Z
, 3G384FA56Z
前のページに戻る