特許
J-GLOBAL ID:201703003070705505

内燃機関の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 絹谷 晴久 ,  柱山 啓之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-056070
公開番号(公開出願番号):特開2017-172352
出願日: 2016年03月18日
公開日(公表日): 2017年09月28日
要約:
【課題】異なる系統のオイル通路から異なる被供給部にそれぞれオイルを供給し、ポンプ損失を抑制することが可能な内燃機関の潤滑装置を提供する。【解決手段】本発明の内燃機関の潤滑装置100は、オイルポンプ1と、オイル通路2と、を備え、オイルポンプ1は、ケーシング10と、駆動ギア20と、第1の従動ギア30、第2の従動ギア40及び第3の従動ギア50と、を備え、ケーシング10は、第1吐出室B1と、第2吐出室B2と、第3吐出室B3と、第1吐出室B1から単独で延びる第1吐出通路13と、第2吐出室B2から単独で延びる第2吐出通路14と、第3吐出室B3から単独で延びる第3吐出通路16と、を有し、オイル通路2は、第1吐出通路13に接続された第1のオイル通路2aと、第2吐出通路14に接続された第2のオイル通路2bと、第3吐出通路16に接続された第3のオイル通路2cと、一つまたは二つのオイル通路2に設けられたリリーフバルブ6,8と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
オイルポンプと、オイルポンプから導かれたオイルを被供給部に供給するオイル通路と、を備えた内燃機関の潤滑装置であって、 前記オイルポンプは、 ケーシングと、 前記ケーシング内に回転可能に支持された駆動ギアと、 前記ケーシング内に回転可能に支持されると共に、前記駆動ギアにより回転駆動される第1の従動ギア、第2の従動ギア及び第3の従動ギアと、を備え、 前記ケーシングは、 前記駆動ギア、及び前記駆動ギアに噛合する前記第1の従動ギアの共通接線上の回転方向後方に位置する第1吐出室と、 前記駆動ギア、及び前記駆動ギアに噛合する前記第2の従動ギアの共通接線上の回転方向後方に位置する第2吐出室と、 前記第2の従動ギア、及び前記第2の従動ギアに噛合する前記第3の従動ギアの共通接線上の回転方向後方に位置する第3吐出室と、 前記第1吐出室から単独で延びて、前記ケーシング外に開口する第1吐出通路と、 前記第2吐出室から単独で延びて、前記ケーシング外に開口する第2吐出通路と、 前記第3吐出室から単独で延びて、前記ケーシング外に開口する第3吐出通路と、を有し、 前記オイル通路は、 前記第1吐出通路に接続された第1のオイル通路と、 前記第2吐出通路に接続された第2のオイル通路と、 前記第3吐出通路に接続された第3のオイル通路と、 前記第1のオイル通路、前記第2のオイル通路及び前記第3のオイル通路のうち、一つまたは二つのオイル通路に設けられたリリーフバルブと、を備えた ことを特徴とする内燃機関の潤滑装置。
IPC (2件):
F01M 1/16 ,  F01M 1/02
FI (2件):
F01M1/16 F ,  F01M1/02 F
Fターム (21件):
3G313AA07 ,  3G313AA16 ,  3G313AB01 ,  3G313BB04 ,  3G313BB18 ,  3G313BB21 ,  3G313BB25 ,  3G313BB26 ,  3G313BB34 ,  3G313BB35 ,  3G313BC01 ,  3G313BC02 ,  3G313BC07 ,  3G313BC11 ,  3G313BC27 ,  3G313CA06 ,  3G313CA23 ,  3G313CA25 ,  3G313EA02 ,  3G313EA03 ,  3G313EA05

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