特許
J-GLOBAL ID:201703003124679777

カーシェアリングサービスの運用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 徹 ,  津田 拓真 ,  伊藤 健太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-045920
公開番号(公開出願番号):特開2017-162180
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2017年09月14日
要約:
【課題】太陽光発電電力を効率的に利用することと、利用者の要求に応じて電気自動車を貸し出すこととのバランスを保つことにより、カーシェアリングサービスをより効率的に運用することのできる運用システムを提供する。【解決手段】運用システム100では、利用予約が利用者から新たに入力されたときには、充電計画作成部140が、当該利用予約に対応した場合における充電計画を新たに作成する。当該充電計画に対応して算出された運用コストEが所定の受付条件を満たさなかった場合には、結果送信部130が、利用予約には対応不可能である旨の予約結果を利用者に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
特定のサービスエリア内に設けられた複数のステーション(20)から、利用者の求めに応じて電気自動車(30)の一時的な貸し出しを行うカーシェアリングサービス、の運用システム(100)であって、 前記ステーションは、前記電気自動車が貸し出されていない時間帯において、太陽光発電電力及び系統電力のいずれかを前記電気自動車に供給して充電を行うことのできる充電設備(210)を備えたものであり、 利用者から、前記電気自動車の利用予約が入力される予約入力部(120)と、 前記利用予約に対応可能であるか否かを示す予約結果を、利用者に送信する結果送信部(130)と、 前記ステーションにおいて前記電気自動車の充電が行われる予定の時間帯を、前記電気自動車のそれぞれについて示す充電計画、を作成する充電計画作成部(140)と、 少なくとも、それぞれの前記ステーションから前記電気自動車に供給可能な前記太陽光発電電力の予測に基づいて、カーシェアリングサービスの運用コストを算出するコスト算出部(150)と、を備え、 前記充電計画作成部は、前記コスト算出部により算出される前記運用コストが、与えられた条件の下で最も小さくなるように前記充電計画を作成するものであって、 前記利用予約が利用者から新たに入力されたときには、 前記充電計画作成部は、当該利用予約に対応した場合における前記充電計画を新たに作成し、 前記結果送信部は、当該充電計画に対応して算出された前記運用コストが所定の受付条件を満たさなかった場合には、前記利用予約には対応不可能である旨の前記予約結果を利用者に送信する運用システム。
IPC (1件):
G06Q 50/10
FI (1件):
G06Q50/10
Fターム (1件):
5L049CC11
引用特許:
出願人引用 (2件)

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