特許
J-GLOBAL ID:201703003197310780

電力管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 弁護士法人クレオ国際法律特許事務所 ,  西脇 民雄 ,  西脇 怜史
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-001730
公開番号(公開出願番号):特開2014-134326
特許番号:特許第6105939号
出願日: 2013年01月09日
公開日(公表日): 2014年07月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 太陽光によって発電する太陽電池と、 建物の床下空間部に設置されたヒートポンプ式の空調機と、 前記太陽電池の発電電力と、建物内の電力負荷機器で消費される消費電力とを比較し、 前記太陽電池の発電電力の方が前記消費電力よりも大きくて余剰電力が有り、かつこの余剰電力が前記ヒートポンプ式の空調機を運転する規定電力以上であると判断した場合に、前記余剰電力で前記ヒートポンプ式の空調機を運転するように制御する制御手段とを備え、 前記床下空間部は、前記建物の床面と基礎底盤部と基礎側壁部とで囲まれた空間であり、少なくとも前記基礎側壁部の内面に基礎断熱材が取り付けられており、 前記床下空間部に、前記ヒートポンプ式の空調機の室内機が設置されて、前記床下空間部上の床面に、前記床下空間部と床上空間部との間を連通するようにして開閉可能な蓋を有する空気循環用の吹出し口と吸込み口が設けられ、前記室内機の吸入用ファンが設けられた吸入口側と前記吸込み口との間がパイプを介して連結されており、 前記制御手段による前記制御により前記余剰電力で昼間に、前記ヒートポンプ式の空調機を暖房運転したときに得られる熱エネルギーを、前記吹出し口と前記吸込み口の前記蓋を閉じた状態で前記床下空間部内に蓄熱させ、 前記太陽電池が発電を行う昼間に、前記床下空間部内に蓄熱された前記熱エネルギーによって暖められた空気を、夕方又は/及び夜間に、前記室内機の吸入用ファンを回転駆動させることにより、前記蓋が開かれた前記吹出し口と前記吸込み口を通して循環させるようにして前記床下空間部から前記床上空間部に供給させることを特徴とする電力管理システム。
IPC (4件):
F24F 11/02 ( 200 6.01) ,  H02J 3/28 ( 200 6.01) ,  F24F 3/00 ( 200 6.01) ,  F24F 5/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
F24F 11/02 102 B ,  H02J 3/28 ,  F24F 11/02 P ,  F24F 3/00 B ,  F24F 5/00 K
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る