特許
J-GLOBAL ID:201703003200520375
高周波加速器の製造方法、高周波加速器、および円形加速器システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大岩 増雄
, 竹中 岑生
, 村上 啓吾
, 吉澤 憲治
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013055407
公開番号(公開出願番号):WO2014-132391
出願日: 2013年02月28日
公開日(公表日): 2014年09月04日
要約:
1段目の線形加速器(2)から出射される荷電粒子を入射して2段目の線形加速器(3)で加速する高周波加速器の製造方法において、2段目の線形加速器(3)における、各位相の入射荷電粒子に対する位相アクセプタンスに基づいて決定される前記全高周波電力の許容範囲のうちの最大許容範囲よりも広い全高周波電力の範囲において、2段目の線形加速器(3)から荷電粒子ビームが出射されるように、電力分配装置(7)の2段目の線形加速器(3)に供給する高周波電力の電力分配率Rの値と、1段目の線形加速器(2)の出口から2段目の線形加速器(3)の入口までのマッチングセクション(8)の長さLと高周波電力の角周波数ωとの比L/ωの値と、を設定する工程を含むようにした。
請求項(抜粋):
イオン源から出射される荷電粒子を入射して加速する1段目の線形加速器と、
この1段目の線形加速器から出射される荷電粒子ビームを、マッチングセクションを介して入射して加速する2段目の線形加速器と、
前記1段目の線形加速器および前記2段目の線形加速器に供給する高周波電力を発生する高周波電源と、
前記高周波電源から供給される全高周波電力を、前記1段目の線形加速器と前記2段目の線形加速器とに分配して供給する電力分配装置と、を備えた高周波加速器の製造方法において、
前記2段目の線形加速器における、各位相の入射荷電粒子に対する位相アクセプタンスに基づいて決定される前記全高周波電力の許容範囲のうちの最大許容範囲より広い前記全高周波電力の範囲において、前記2段目の線形加速器から荷電粒子ビームが出射されるように、前記電力分配装置の前記2段目の線形加速器に供給する高周波電力の電力分配率Rの値と、前記1段目の線形加速器の出口から前記2段目の線形加速器の入口までの前記マッチングセクションの長さLと前記高周波電力の角周波数ωとの比L/ωの値と、を設定する工程を含むことを特徴とする高周波加速器の製造方法。
IPC (4件):
H05H 9/00
, H05H 7/08
, H05H 13/04
, A61N 5/10
FI (5件):
H05H9/00 B
, H05H9/00 C
, H05H7/08
, H05H13/04 G
, A61N5/10 H
Fターム (13件):
2G085AA04
, 2G085AA06
, 2G085BA02
, 2G085BA11
, 2G085BA13
, 2G085BB01
, 2G085BB17
, 2G085CA21
, 2G085EA07
, 4C082AA01
, 4C082AC05
, 4C082AE01
, 4C082AT01
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