特許
J-GLOBAL ID:201703003378368364

フィードフォワード処理を用いた共振器光ファイバジャイロスコープ(RFOG)の共振切り替えのためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  大房 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-045727
公開番号(公開出願番号):特開2016-212085
出願日: 2016年03月09日
公開日(公表日): 2016年12月15日
要約:
【課題】フィードフォワード処理を用いた共振切り替えRFOGのためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】システムは、光ファイバ共振器120と、第1ビーム101を共振器120の中へ送り出す第1レーザ源110と、第2ビーム102を反対方向に共振器120の中へ送り出す第2レーザ源112と、第1ビーム101を第1状態の間は共振器120の第1共振モードに、第2状態の間は共振器120の第2共振モードにロックする第1サーボループ130と、第2ビーム102を前記第1状態の間は前記第2共振モードに、前記第2状態の間は前記第1共振モードにロックする第2サーボループ132と、サーボループ130、132に結合され、共振周波数測定値の以前の共振切り替えサイクルにわたってFSRの平均を計算し、前記平均を現在の測定値に適用するフィードフォワード速度プロセッサ135とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光共振器(120)を有する共振光ファイバジャイロスコープ(100)のためのフィードフォワード回転速度処理方法であって、 第1時間期間に、第1光ビーム(101)を前記光共振器(120)の第1共振モードM1にロックさせると共に第2光ビーム(102)を前記光共振器(120)の第2共振モードM2にロックさせた状態で前記共振光ファイバジャイロスコープ(100)を動作させるステップであって、前記第2光ビーム(102)は前記第1光ビーム(101)と反対の方向に前記光共振器(120)を伝搬する、ステップと、 前記第1時間期間に、前記第1光ビーム(101)の出力に基づいて第1共振周波数の測定平均と前記第2光ビーム(102)の出力に基づいて第2共振周波数の測定平均を計算するステップと、 前記第1時間期間に続く第2時間期間に、前記第1光ビーム(101)を前記光共振器(120)の前記第2共振モードM2にロックさせると共に前記第2光ビーム(102)を前記光共振器(120)の前記第1共振モードM1にロックさせた状態で前記共振光ファイバジャイロスコープ(100)を動作させるステップと、 前記第2時間期間に、前記第1光ビーム(101)に対する第3共振周波数の平均と前記第2光ビーム(102)に対する第4共振周波数の平均を計算するステップと、 前記第1共振周波数の平均、前記第2共振周波数の平均、前記第3共振周波数の平均、及び前記第4共振周波数の平均の関数として前記第1時間期間と前記第2時間期間にわたる自由スペクトル領域の平均を計算するステップと、 前記第2時間期間の後に捕らえられた前記第1光ビーム(101)の第1共振周波数測定値、前記第2時間期間の後に捕らえられた前記第2光ビーム(102)の第2共振周波数測定値、及び前記自由スペクトル領域の平均の関数に基づいて、回転速度測定の周波数値fΩのサンプル信号を発生させるステップと、 を含む方法。
IPC (1件):
G01C 19/72
FI (1件):
G01C19/72 A
Fターム (8件):
2F105AA02 ,  2F105BB01 ,  2F105BB09 ,  2F105DD03 ,  2F105DE01 ,  2F105DE05 ,  2F105DE21 ,  2F105DE25

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