特許
J-GLOBAL ID:201703003426402065

ワークピースにねじ山を形成するねじ山作成工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-153017
公開番号(公開出願番号):特開2016-215370
出願日: 2016年08月03日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】雌ねじを作成する新規な工具を規定する。【解決手段】ワークピースにねじ山を形成するねじ山作成工具は、以下の特徴を有する:a)工具が工具軸(A)の回りに回転する。b)工具は、ワークピースにそれぞれ一つの溝を作成するn個(n≧1)の溝作成領域(42、44)と、ワークピースにねじ山を作成するm個(m≧1)のねじ山作成領域(32、34)と、を有する。c)工具軸(A)と平行な軸方向投射で観察すると、m個のねじ山作成領域がそれぞれ、n個の溝作成領域のうちの一つの背後に配置されており、軸方向投射の断面で観察すると、溝作成領域よりも広がりが小さい。【選択図】図11
請求項(抜粋):
ワークピースにねじ山を形成するねじ山作成工具であって、 a)前記工具が工具軸(A)の回りに回転し、 b)前記工具は、ワークピース(2)にそれぞれ一つの溝(22、24)を作成するn個(n≧1)の溝作成領域(42、44)と、ワークピースにねじ山(36)を作成するm個(m≧1)のねじ山作成領域(32、34)と、を有し、 c)工具軸(A)と平行な軸方向投射で観察すると、前記m個のねじ山作成領域がそれぞれ、前記n個の溝作成領域のうちの一つの背後に配置されており、軸方向投射の断面で観察すると、前記溝作成領域よりも広がりが小さく、 d)前記n個の溝作成領域のうち少なくとも一部は、溝作成切刃を持つ切削溝作成領域として形成され、 e)各溝作成領域(42、44)が、正面を向くか正面に配置された溝切刃(42A、44A)を有し、 f)前記溝切刃(42A、44A)は、少なくとも工具の前部(8)において、工具(3)の径方向の最も外側に突出する領域であり、 g)各溝切刃(42A、44A)の円周方向横側に側面切刃(42D、44D)が隣接しており、該側面切刃は工具軸(A)の周りの回転方向(S)で前方にあり、 h)ねじ山の作成を生じる回転方向(S)への工具(4)の回転中に、前方の前記側面切刃(42D、44D)がワークピースへ横方向に切り込む ことを特徴とするねじ山作成工具。
IPC (3件):
B23G 5/06 ,  B23G 7/00 ,  B21H 3/08
FI (3件):
B23G5/06 B ,  B23G7/00 Z ,  B21H3/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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