特許
J-GLOBAL ID:201703003432191890

フィルム製造装置及びフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-106708
公開番号(公開出願番号):特開2017-209963
出願日: 2016年05月27日
公開日(公表日): 2017年11月30日
要約:
【課題】PIDパラメータが適切であるか否かを判定する機能を備えたフィルム製造装置を開発することを課題とする。【解決手段】フィルム製造装置1は、複数の装置によって構成される一連の設備であり、押出機2側の装置及び機器と、押し出されたフィルムを通過されるロール群3と、厚み計(厚み測定手段)5を有している。押出機に装着されたTダイ13を有し、Tダイ13から樹脂をシート状に押し出して樹脂フィルムを成形する。樹脂が通過する経路に樹脂の温度を調整する電気ヒータ22,23,25乃至33があり、電気ヒータは、PID制御されている。厚み計5の測定値に基づいて、樹脂フィルムの幅方向における厚さの変化を、係数を変数とする予め定められた一定の関数に近似させる輪郭曲線決定手段を有し、係数が所定の条件を満足する場合に所定の報知を行う報知手段を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
溶融状態の樹脂を押し出す押出機と、押出機に装着されたダイを有し、前記ダイから樹脂をシート状に押し出して樹脂フィルムを成形するフィルム製造装置において、 樹脂が通過する経路に樹脂の温度を調整する加熱手段があり、加熱手段は、比例制御、微分制御、積分制御の少なくともいずれかに基づいて制御されるものであり、 樹脂フィルムの幅方向における各部の厚さを測定する厚み測定手段と、 厚み測定手段の測定値に基づいて樹脂フィルムの大まかな輪郭曲線を決定する輪郭曲線決定手段と、決定された輪郭曲線が所定の条件を満足する場合に所定の報知を行う報知手段を有することを特徴とするフィルム製造装置。
IPC (3件):
B29C 47/92 ,  B29C 47/16 ,  B29C 47/86
FI (3件):
B29C47/92 ,  B29C47/16 ,  B29C47/86
Fターム (10件):
4F207AA21 ,  4F207AG01 ,  4F207AP11 ,  4F207AR06 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KL76 ,  4F207KL84 ,  4F207KM06 ,  4F207KM15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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