特許
J-GLOBAL ID:201703003433411231

自動分析装置で液体をピペッティングする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 結田 純次 ,  竹林 則幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137210
公開番号(公開出願番号):特開2017-021030
出願日: 2016年07月12日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】自動分析装置の分野にあり、ある液体量を第1の液体容器から第2の液体容器に移送する方法を提供する。【解決手段】ピペット針4を液体2に浸漬する際に妥当と思えない液体の充填レベルが測定された場合、液体量を吸入せずにピペット針4が液体から引き込まれ、次いで再び浸漬されるという事実によって達成される。この手順は複数回繰り返すことができる。ピペット針4の浸漬および引込みの繰返しによって、液体コンテナ内にある泡が壊れ、少なくとも妥当と思えない充填レベルの原因が泡3にあり得る場合、液体2の精密な取出しがそれによって可能になることが観察される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体量を第1の液体容器から第2の液体容器に移送する方法であって、自動的に変位可能または枢動可能な移送アーム上に固定されるとともに、充填レベルセンサを有するピペット針が使用され: a)ピペット針を第1の液体容器に収容された液体に浸漬し、充填レベルを測定する工程と; b)測定された充填レベルを、所定の最低充填レベルおよび所定の最高充填レベルと比較する工程と; c)測定された充填レベルが、 i.所定の最高充填レベルを上回るか、または、 ii.所定の最高充填レベルを下回り、かつ所定の最低充填レベルを上回るか、または、 iii.所定の最低充填レベルを下回るかを決定する工程と、 d)ピペット針を液体から引き込む工程とを含み、 測定された充填レベルが所定の最高充填レベルを上回るかまたは所定の最低充填レベルを下回ると決定された場合、液体量を吸入せずにピペット針が液体から引き込まれ、次いで、測定された充填レベルが所定の最高充填レベルを下回り、かつ所定の最低充填レベルを上回ると決定されるまで、工程a)〜d)が繰り返され、次いで、ピペット針が引き込まれる前に、移送される液体量が吸入され、その後、第2の液体容器内に移送される、前記方法。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01N 1/00
FI (2件):
G01N35/10 C ,  G01N1/00 101K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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