特許
J-GLOBAL ID:201703003495277450

指袋付編地およびその編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 峰太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-100359
公開番号(公開出願番号):特開2016-216842
出願日: 2015年05月15日
公開日(公表日): 2016年12月22日
要約:
【課題】 指袋間の指股でも、孔開きがなく、かつ立体的で丸みを備える状態で指袋同士を繋げることができる、指袋付編地およびその編成方法を提供する。【解決手段】 指袋1は、先端の指先部12を中間としてウエールが連続する先行側部分11と後行側部分13とが間隔を空けて対向するように形成される側方編地面10と、先行側部分11と後行側部分13のコース端部間に形成される一対の接続編地面15とを有する。隣接する指袋1,2間の指股5に形成する指股部分16の両側で、一方の指袋1と他方の指袋2とは、側方編地面10,20同士のウエールが連続するので、孔開きがなく、かつ立体的で奥行きがある丸みを備える状態で指袋1,2同士を繋げることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベース編地に対して複数の指袋が編成される指袋付編地において、 各指袋は、 先端の指先部を中間として、先行側部分から後行側部分までウエールが連続し、先行側部分と後行側部分とが間隔を空けて対向するように形成される側方編地面と、 先行側部分と後行側部分の各コース端部間に形成される一対の接続編地面とを有し、 側方編地面は、 先行側部分と後行側部分とでウエール方向が逆方向となり、 コース方向には端部で折返すことを繰返す折返し編みで形成され、 接続編地面は、 指袋が並ぶ方向をウエール方向として、 ウエール方向の始端となる編目列で、先行側部分のコース方向の端部となる編目列に接続され、 かつウエール方向の終端となる編目列で、後行側部分のコース方向の端部となる編目列に接続され、 隣接する指袋間の指股に、一方の指袋と他方の指袋の側方編地面にウエールが連続する指股部分を有する、 ことを特徴とする指袋付編地。
IPC (3件):
A41D 19/00 ,  D04B 1/28 ,  D04B 1/00
FI (3件):
A41D19/00 M ,  D04B1/28 ,  D04B1/00 Z
Fターム (7件):
3B033AA04 ,  3B033AB09 ,  3B033AC04 ,  4L002BA00 ,  4L002EA00 ,  4L002FA04 ,  4L002FA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第4841488号
  • 特開昭48-011141

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