特許
J-GLOBAL ID:201703003537630512

情報処理装置、ハッシュ生成方法及びハッシュ生成プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 一男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-029516
公開番号(公開出願番号):特開2017-146515
出願日: 2016年02月19日
公開日(公表日): 2017年08月24日
要約:
【課題】ハッシュデータの再計算に要する演算量をより少なくする。【解決手段】情報処理装置は、元データから分割された複数のブロックの順に従って、ブロック毎に先頭ブロックに基づく部分ハッシュ行列から当該ブロックに基づく部分ハッシュ行列まで掛け合わせた総積を保存しつつ、末尾ブロックに基づく部分ハッシュ行列まで掛け合わせた、元データを識別する第1ハッシュ行列A*3を算出する第1算出部と、元データの一部が変更された場合に、変更ブロックX*3の直前のブロックに基づく部分ハッシュ行列が最後に掛け合わされた総積C*3と変更ブロックに基づく部分ハッシュ行列との積と、変更される前の元ブロックに基づく部分ハッシュ行列が最後に掛け合わされた総積の逆行列D3と、末尾ブロックに基づく部分ハッシュ行列が最後に掛け合わされた総積とを乗じて、変更データを識別する第2ハッシュ行列Bを算出する第2算出部とを有する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
元データから分割された複数のブロックの順に従って、ブロック毎に先頭ブロックに基づく部分ハッシュ行列から当該ブロックに基づく部分ハッシュ行列まで掛け合わせた総積を保存しつつ、末尾ブロックに基づく部分ハッシュ行列まで掛け合わせた、前記元データを識別する第1ハッシュ行列を算出する第1算出部と、 前記元データの一部が変更された場合に、変更ブロックの直前のブロックに基づく部分ハッシュ行列が最後に掛け合わされた総積と前記変更ブロックに基づく部分ハッシュ行列との積と、変更される前の元ブロックに基づく部分ハッシュ行列が最後に掛け合わされた総積の逆行列と、末尾ブロックに基づく部分ハッシュ行列が最後に掛け合わされた総積とを乗じて、変更データを識別する第2ハッシュ行列を算出する第2算出部と を有する情報処理装置。
IPC (1件):
G09C 1/00
FI (1件):
G09C1/00 650Z
Fターム (10件):
5J104AA08 ,  5J104AA16 ,  5J104AA18 ,  5J104AA32 ,  5J104EA08 ,  5J104JA01 ,  5J104LA01 ,  5J104NA12 ,  5J104NA38 ,  5J104PA14

前のページに戻る