特許
J-GLOBAL ID:201703003543766280

微粒子検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-010149
公開番号(公開出願番号):特開2017-129501
出願日: 2016年01月21日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】被測定ガスに含まれる微粒子の量を適切に検知できる微粒子検知システムを提供する。【解決手段】微粒子検知システムは、内側金具と外側金具との間の絶縁性の程度が許容範囲内であるか否かを検査する絶縁性検査手段と、ヒータに通電して発熱抵抗体を発熱させるヒータ通電手段とを備える。ヒータ通電手段は、絶縁性検査手段によって絶縁性の程度が許容範囲内でないと判定された場合に、ヒータに対し、センサ内露出部の表面に付着した水が除去されると見込まれる所定の第1時間t1通電する、第1ヒータ通電を行う。センサ駆動手段は、絶縁性検査手段によって絶縁性の程度が許容範囲内であると判定された後、または、第1ヒータ通電が終了した後に、微粒子センサを駆動する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
通気管を流通する被測定ガスに含まれる微粒子を検知する微粒子検知システムにおいて、 接地電位とされた前記通気管に装着される微粒子センサと、 前記微粒子センサを駆動するセンサ駆動手段と、を備え、 前記微粒子センサは、 前記通気管に装着されて前記接地電位とされる筒状の外側金具と、 前記接地電位とは異なる第1電位とされ、前記外側金具によって径方向周囲を囲まれた内側金具と、 前記内側金具と前記外側金具との間に介在して両者を電気的に絶縁する筒状の絶縁スペーサと、を備え、 前記絶縁スペーサは、 前記通気管の外部において前記外側金具によって囲まれたセンサ内部空間内に露出するセンサ内露出部と、 前記センサ内露出部を加熱するヒータと、を備え、 前記ヒータは、前記絶縁スペーサの内部に埋め込まれた発熱抵抗体を含み、 前記微粒子検知システムは、 前記内側金具と前記外側金具との間の絶縁性の程度が許容範囲内であるか否かを検査する絶縁性検査手段と、 前記ヒータに通電して前記発熱抵抗体を発熱させるヒータ通電手段と、を備え、 前記ヒータ通電手段は、 前記絶縁性検査手段によって前記絶縁性の程度が前記許容範囲内でないと判定された場合に、前記ヒータに対し、前記センサ内露出部の表面に付着した水が除去されると見込まれる所定の第1時間通電する、第1ヒータ通電を行い、 前記センサ駆動手段は、 前記絶縁性検査手段によって前記絶縁性の程度が前記許容範囲内であると判定された後、または、前記第1ヒータ通電が終了した後に、前記微粒子センサを駆動する 微粒子検知システム。
IPC (1件):
G01N 27/68
FI (1件):
G01N27/68 A
Fターム (1件):
2G041EA07

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