特許
J-GLOBAL ID:201703003560995617

鋼板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  福地 律生 ,  齋藤 学 ,  中村 朝幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-559466
特許番号:特許第6119923号
出願日: 2016年05月25日
要約:
【要約】 冷間鍛造性及び浸炭焼入れ焼戻し後の耐衝撃特性に優れる低炭素鋼板であって、所定の成分組成を有し、炭化物の平均粒径が0.4μm以上、2.0μm以下、パーライトの面積率が6%以下、フェライト粒内の炭化物の個数に対するフェライト粒界の炭化物の個数の比率が1超であり、ビッカース硬さが100HV以上180HV以下であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
【請求項1】 成分組成が、質量%で、 C :0.10〜0.40%、 Si:0.01〜0.30%、 Mn:0.30〜1.00%、 Al:0.001〜0.10%、 Cr:0.50〜2.00%、 Mo:0.001〜1.00%、 P :0.020%以下、 S :0.010%以下、 N :0.020%以下、 O :0.020%以下、 Ti:0.010%以下、 B :0.0005%以下、 Sn:0.050%以下、 Sb:0.050%以下、 As:0.050%以下、 Nb:0.10%以下、 V :0.10%以下、 Cu:0.10%以下、 W :0.10%以下、 Ta:0.10%以下、 Ni:0.10%以下、 Mg:0.050%以下、 Ca:0.050%以下、 Y :0.050%以下、 Zr:0.050%以下、 La:0.050%以下、及び Ce:0.050%以下 を含み、残部Fe及び不純物である鋼板であって、 上記鋼板の金属組織が、 パーライト面積率が6%以下、残部がフェライト及び炭化物からなり、 炭化物粒径が0.4〜2.0μm、 フェライトの粒径が3.0〜50.0μm、及び フェライト粒内の炭化物の個数に対するフェライト粒界の炭化物の個数の比率が1超、 を満たし、 上記鋼板のビッカース硬さが100HV以上180HV以下である ことを特徴とする耐衝撃性に優れた鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 ( 200 6.01) ,  C22C 38/60 ( 200 6.01) ,  C21D 9/46 ( 200 6.01)
FI (3件):
C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/60 ,  C21D 9/46 T
引用特許:
審査官引用 (4件)
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