特許
J-GLOBAL ID:201703003598591773
ステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 誠
, 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129027
公開番号(公開出願番号):特開2017-141011
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】アシスト機構に加わる衝撃荷重を低減できるステアリング装置を提供する。【解決手段】制動装置20は、駆動プーリ51と壁面17cとの間に設けられる。制動装置20は、制動用回転部材21,22と、ボール23と、摩擦板24,25と、ばね26とを備えている。制動用回転部材21は、駆動プーリ51の軸方向における端面に取り付けられている。制動用回転部材21の一端面には傾斜面21bが設けられている。制動用回転部材22は、制動用回転部材21と壁面17cとの間に設けられている。ボール23は、制動用回転部材21と制動用回転部材22とにより挟み込まれている。摩擦板24は、制動用回転部材22の軸方向における壁面17c側の端面に取り付けられている。摩擦板25は、壁面17cの内壁面における摩擦板24と軸方向において対向する面に設けられている。ばね26は、摩擦板24と軸受35の内輪35aとの間に設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
モータと、
軸方向に往復移動する転舵シャフトと、
前記モータの回転力によって回転する駆動回転部材と、
自身の回転に基づき前記転舵シャフトに軸方向の力を付与する従動回転部材と、
前記駆動回転部材の回転力を前記従動回転部材に伝達する減速機と、
前記転舵シャフト、前記駆動回転部材、前記従動回転部材、および前記減速機を収容するハウジングと、
前記駆動回転部材および前記従動回転部材のうち、少なくとも一方と前記ハウジングの内壁面との間に設けられる制動装置と、を備え、
前記制動装置は、前記駆動回転部材および前記従動回転部材の少なくとも一方の軸方向における端面に取り付けられる第1制動用回転部材と、前記第1制動用回転部材と前記ハウジングの内壁面または前記ハウジングに固定される部材における前記ハウジングの内部に露出する壁面との間において、軸方向へ移動可能に設けられる第2制動用回転部材と、前記第1制動用回転部材と前記第2制動用回転部材との間に挟み込まれるボールと、前記第2制動用回転部材を前記第1制動用回転部材に近接させる方向に常時付勢する付勢部材と、前記第2制動用回転部材における前記第1制動用回転部材と反対側の端面に設けられる第1制動部材と、前記ハウジングの内壁面または前記ハウジングに固定される部材の前記壁面における前記第1制動用回転部材と対向した部分に設けられる第2制動部材と、を有し、
前記第1制動用回転部材と前記第2制動用回転部材との互いに対向する面同士は、前記駆動回転部材または前記従動回転部材の回転中心から離れるにつれて近接するように設けられており、前記第1制動部材が前記第2制動部材に近付く方向に移動することにより、前記第1制動部材と前記第2制動部材との間で前記第1制動部材の回転に対する制動力が発揮されるステアリング装置。
IPC (6件):
B62D 5/04
, F16H 25/20
, F16H 25/22
, F16D 55/16
, F16D 59/00
, F16D 65/22
FI (6件):
B62D5/04
, F16H25/20 K
, F16H25/22 Z
, F16D55/16
, F16D59/00 A
, F16D65/22
Fターム (33件):
3D333CB02
, 3D333CB19
, 3D333CC15
, 3D333CC18
, 3D333CD05
, 3D333CD09
, 3D333CD14
, 3D333CD16
, 3D333CD17
, 3D333CD21
, 3D333CE12
, 3D333CE51
, 3D333CE53
, 3J058AA53
, 3J058AA58
, 3J058AA79
, 3J058AA87
, 3J058AB30
, 3J058BA01
, 3J058CC42
, 3J058CC56
, 3J058FA50
, 3J062AA07
, 3J062AB12
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA19
, 3J062CD05
, 3J062CD23
, 3J062CD77
, 3J062CF03
, 3J062CF20
, 3J062CG83
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