特許
J-GLOBAL ID:201703003633857897
道路標識視認判定システム、道路標識視認判定方法、及びプログラム
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大菅 義之
, ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-242859
公開番号(公開出願番号):特開2017-111469
出願日: 2015年12月14日
公開日(公表日): 2017年06月22日
要約:
【課題】運転者の視線に基づいて運転者が道路標識を視認したか否かを判定する際の誤判定を低減する。【解決手段】道路標識視認判定システムは、視認度推定部と、視認完了時間算出部と、視認判定部と、を含む。視認度推定部は、道路標識の内容に基づいて当該道路標識の複雑さを算出し、算出した前記道路標識の複雑さに応じた当該道路標識の視認度を推定する。視認完了時間算出部は、運転者から道路標識までの距離を算出し、車両の速度、道路標識の視認度、及び算出した運転者から道路標識までの距離を用いて運転者による当該道路標識の視認に要する視認完了時間を算出する。視認判定部は、車両の位置情報と、道路標識情報と、運転者の視線の方向を含む視線情報とに基づいて運転者が道路標識を連続して注視している注視時間を算出し、注視時間と視認完了時間とに基づいて運転者が道路標識の内容を認識したか否かを判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の位置及び向きの情報を含む位置情報を取得する位置情報取得部と、
前記車両の運転者の視線の方向を含む視線情報を取得する視線情報取得部と、
前記車両の位置情報、及び前記道路標識情報に基づいて前記車両が走行する道路上に存在する道路標識を探索する標識探索部と、
前記標識探索部により検出された前記道路標識の内容に基づいて当該道路標識の複雑さを算出し、算出した前記道路標識の複雑さに応じた当該道路標識の視認度を推定する視認度推定部と、
前記運転者から前記道路標識までの距離を算出し、前記車両の速度、前記道路標識の視認度、及び算出した前記運転者から前記道路標識までの距離を用いて前記運転者による当該道路標識の視認に要する視認完了時間を算出する視認完了時間算出部と、
前記車両の位置情報と、前記道路標識情報と、前記視線情報とに基づいて前記運転者が前記道路標識を連続して注視している注視時間を算出し、前記注視時間と前記視認完了時間とに基づいて前記運転者が前記道路標識の内容を認識したか否かを判定する視認判定部と、を備える、
ことを特徴とする道路標識視認判定システム。
IPC (4件):
G08G 1/09
, G06T 7/20
, B60R 21/00
, B60R 11/04
FI (5件):
G08G1/09 D
, G06T7/20 300B
, B60R21/00 628B
, B60R21/00 624C
, B60R11/04
Fターム (19件):
3D020BA20
, 3D020BB01
, 3D020BC03
, 3D020BD05
, 3D020BE03
, 5H181AA01
, 5H181BB13
, 5H181CC02
, 5H181CC04
, 5H181CC12
, 5H181CC24
, 5H181FF05
, 5L096BA04
, 5L096CA04
, 5L096DA02
, 5L096FA66
, 5L096FA67
, 5L096FA69
, 5L096HA05
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