特許
J-GLOBAL ID:201703003690545656

使い捨て着用物品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人山村特許事務所 ,  山村 喜信
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-514737
特許番号:特許第6109158号
出願日: 2013年05月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 使い捨て着用物品1の製造方法であって、 前記着用物品1は着用者の胴を覆い胴回り方向Xに延びる少なくとも1つの胴回り部材3F,3Bと、前記胴回り部材3F,3Bの肌面に重なり部23で重なり、前記胴回り方向Xに直交する縦方向Yに延び前記着用者の股間を覆う吸収性本体2とを備え、 前記胴回り部材3F,3Bは、その非肌面が胴回り不織布で形成され、かつ、前記胴回り部材3F,3Bは前記吸収性本体2の前記胴回り方向Xの端よりも前記胴回り方向Xに突出しており、 前記吸収性本体2は、着用者の体液を吸収する吸収性コア24と、前記吸収性コア24の非肌面を覆う液不透過性の樹脂シート27と、前記樹脂シート27の非肌面を覆う外装不織布4とが積層されて形成されており、 前記重なり部23において前記外装不織布4には少なくとも前記縦方向Yの一端部を除く周囲が前記外装不織布4により囲まれた切欠部40が形成されていることで、前記切欠部40において前記外装不織布4は前記樹脂シート27を覆っていないことを特徴とし、 前記製造方法は 前記外装不織布4となる外装用の連続不織布W4を長手方向Y1に搬送しながら、前記外装用の連続不織布W4に前記切欠部40となる開口401を形成する孔明工程と、 前記孔明工程の後に前記外装用の連続不織布W4の肌面上に前記樹脂シート27となる連続樹脂シートS27を貼り合わせて前記連続樹脂シートS27により前記開口401を塞ぐ第1貼り合わせ工程と、 前記連続樹脂シートS27の肌面上に前記吸収性コア24を配置して前記吸収性本体2となる連続積層体W2を得る工程と、 前記連続積層体W2から個々の着用物品1の前記吸収性本体2を得るために、前記連続積層体W2を前記長手方向に直交する幅方向に延びる仮想の切断線Cに沿って切断する工程と、 前記切欠部40を覆うように、前記外装不織布4の非肌面に前記胴回り部材3F,3Bとなる少なくとも1つの連続不織布の積層体W3F,W3Bを重ねて貼り合わせる第2貼り合わせ工程とを備える。
IPC (1件):
A61F 13/15 ( 200 6.01)
FI (6件):
A61F 13/15 391 ,  A61F 13/15 340 ,  A61F 13/15 353 ,  A61F 13/15 311 Z ,  A61F 13/15 380 ,  A61F 13/15 393
引用特許:
出願人引用 (2件)

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