特許
J-GLOBAL ID:201703003708311976
光ポンピング磁力計及び磁気センシング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
岡部 讓
, 臼井 伸一
, 越智 隆夫
, 高橋 誠一郎
, 吉澤 弘司
, 齋藤 正巳
, 木村 克彦
, 田中 尚文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-143660
公開番号(公開出願番号):特開2017-026402
出願日: 2015年07月21日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】単一のセルで多点計測する原子磁気センサであって、複数のプローブ光またはポンプ光を照射する構成において空間的に異なる場所の磁気情報を分離して同時に測定しうる光ポンピング磁力計及び磁気センシング方法を提供する。【解決手段】ポンプ光とプローブ光で構成される複数の計測領域間に緩和光を照射することで、スピン偏極が混じり合うのを防ぎ、空間的に異なる磁気信号の分離精度が高い光ポンピング磁力計及び磁気センシング方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルカリ金属原子を内包する1つのセル内で、円偏光成分を有するポンプ光と直線偏光成分を有するプローブ光とを第1及び第2の計測領域で交差させ、該第1及び第2の計測領域を通過してくる前記プローブ光を検出することで、該第1及び第2の計測領域の磁場強度に関する情報を取得する光ポンピング磁力計であって、
前記第1及び第2の計測領域間に存在するアルカリ金属原子のスピン偏極を緩和させる緩和光を出射する緩和光光学系を有することを特徴とする光ポンピング磁力計。
IPC (1件):
FI (1件):
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