特許
J-GLOBAL ID:201703003710982179

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人しんめいセンチュリー
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-244024
公開番号(公開出願番号):特開2017-051697
出願日: 2016年12月16日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
【課題】不正基板による不正行為を防止することができる遊技機を提供すること。【解決手段】大当たり乱数カウンタ及び乱数初期値カウンタの両値がいずれも正常範囲内にあれば、両値は初期化処理においても初期化されずに維持される。また、一方のカウンタの値が正常範囲内になくても、他方のカウンタの値が正常範囲内にあれば、正常範囲内にある一方のカウンタの値を、他方のカウンタへ書き込み、両カウンタの値をいずれかの値に維持する。大当たり乱数カウンタは、大当たりの発生を決定するためのカウンタであり、乱数初期値カウンタは、その初期値設定に使用されるカウンタである。よって、初期化処理においても、これらの値を初期化せず維持することにより、不正基板による両カウンタの値の把握を出来なくして、大当たりの発生タイミングの把握をできなくし、不正基板による不当な大当たりの発生、即ち不正行為を、防止することができる。【選択図】図28
請求項(抜粋):
遊技の制御に使用される書換可能なメモリと、そのメモリに設けられたカウンタと、そのカウンタの値を所定の範囲内で更新する更新手段と、第1所定条件の成立を検出する検出手段と、その検出手段により前記第1所定条件の成立が検出された場合に前記カウンタの値が予め定められた所定値であれば遊技者に有利な遊技状態を発生させる有利状態発生手段とを備えた遊技機において、 第2所定条件の成立により前記メモリの値を初期化する初期化手段を備えており、その初期化手段は、前記カウンタの値が前記所定の範囲内にある場合にはそのカウンタの値の初期化を不実行とするものであることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (1件):
2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-366195   出願人:タイヨーエレック株式会社

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