特許
J-GLOBAL ID:201703003758164990
化学修飾セルロースナノファイバー及び熱可塑性樹脂を含有する繊維強化樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-240084
公開番号(公開出願番号):特開2016-176052
出願日: 2015年12月09日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
【解決課題】本発明は、分散性が良好な繊維とその繊維が分散され易い樹脂とが好適に複合化がされた、繊維強化樹脂組成物とその製造方法を提供することを目的とする。より具体的には、繊維と樹脂との好適な複合により物性が改良された、化学修飾CNFと熱可塑性樹脂とを含有する繊維強化樹脂組成物、及びその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】(A)化学修飾CNF及び(B)熱可塑性樹脂を含有する繊維強化樹脂組成物であって、前記化学修飾CNF及び熱可塑性樹脂が下記の条件:(a)(B)熱可塑性樹脂の溶解パラメータ(SPpol)に対する(A)化学修飾CNFの溶解パラメータ(SPcnf)の比率R (SPcnf/SPpol)が0.87〜1.88の範囲である、及び(b)(A)化学修飾CNFの結晶化度が42.7%以上である、を満たす繊維強化樹脂組成物。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)化学修飾セルロースナノファイバー及び(B)熱可塑性樹脂を含有する繊維強化樹脂組成物であって、
前記化学修飾セルロースナノファイバー及び熱可塑性樹脂が下記の条件:
(a)(B)熱可塑性樹脂の溶解パラメータ(SPpol)に対する(A)化学修飾セルロースナノファイバーの溶解パラメータ(SPcnf)の比率R (SPcnf/SPpol)が0.87〜1.88の範囲である、及び(b)(A)化学修飾セルロースナノファイバーの結晶化度が42.7%以上である
を満たす繊維強化樹脂組成物。
IPC (4件):
C08J 5/06
, C08L 101/00
, C08L 1/10
, B29B 11/16
FI (4件):
C08J5/06
, C08L101/00
, C08L1/10
, B29B11/16
Fターム (33件):
4F072AA02
, 4F072AA08
, 4F072AB03
, 4F072AB14
, 4F072AD04
, 4F072AD05
, 4F072AD37
, 4F072AD42
, 4F072AD44
, 4F072AD52
, 4F072AD53
, 4F072AG05
, 4F072AH04
, 4F072AK04
, 4F072AK15
, 4F072AL02
, 4F072AL04
, 4F072AL11
, 4F072AL16
, 4F072AL17
, 4J002AA01W
, 4J002AB02X
, 4J002BB03W
, 4J002BB12W
, 4J002BB21W
, 4J002BC03W
, 4J002BN15W
, 4J002CB00W
, 4J002CF18W
, 4J002CL00W
, 4J002FA04X
, 4J002FA06X
, 4J002FD01X
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
平成22年度〜平成24年度成果報告, 2013, p.1-84
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変性CNF強化樹脂材料の開発
-
セルロースナノファイバーの化学変性戦略
-
日本木材学会大会研究発表要旨集, 2014, 64, p.Z14-01-1045
-
日本木材学会大会研究発表要旨集, 2014, 64, p.Z14-01-1100
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