特許
J-GLOBAL ID:201703003806414775
液体吐出ヘッド及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-056468
公開番号(公開出願番号):特開2016-175246
出願日: 2015年03月19日
公開日(公表日): 2016年10月06日
要約:
【課題】チャネル間の高剛性化、高密度化を可能とし、接着接合部において振動板側に接着剤が流れ出すことを抑制し、接着接合の信頼性を確保できる液体吐出ヘッド。【解決手段】ノズルを有するノズル基板と、該ノズル基板と接合され、前記ノズルに連通する液室を有する液室基板と、該液室基板と接合し、前記液室内の液体を加圧する電気-機械変換素子を有するアクチュエータ基板と、前記アクチュエータ基板における前記液室基板とは反対側の面で前記電気-機械変換素子が形成されていない領域に設けられた被接合部(30,40)と接合されてなる保持基板12と、を備え、保持基板12に設けられた隔壁部13と前記被接合部とが接着剤により接合され、隔壁部13の側面は、凹凸状の溝形状が形成され、前記隔壁部における一方の側面に形成された凹凸状のパターンと、他方の側面に形成された凹凸状のパターンが半周期分ずれることにより、前記隔壁部の幅を一定とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
液体を吐出するノズルを有するノズル基板と、
該ノズル基板と接合され、前記ノズルに連通する液室を有する液室基板と、
該液室基板と接合し、前記液室内の液体を加圧する圧力を発生させるための電気-機械変換素子を有するアクチュエータ基板と、
前記アクチュエータ基板における前記液室基板とは反対側の面で前記電気-機械変換素子が形成されていない領域に設けられた被接合部と接合されてなる保持基板と、を備える液体吐出ヘッドであって、
前記保持基板に設けられた隔壁部と前記被接合部とが接着剤により接合され、
前記隔壁部の側面は、凹凸状の溝形状が形成され、前記隔壁部における一方の側面に形成された凹凸状のパターンと、他方の側面に形成された凹凸状のパターンが半周期分ずれていることにより、前記隔壁部の幅が一定であることを特徴とする液体吐出ヘッド。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
2C057AF37
, 2C057AG39
, 2C057AG40
, 2C057AG41
, 2C057AP25
, 2C057BA04
, 2C057BA14
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