特許
J-GLOBAL ID:201703003842345941

熱交換器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-008110
公開番号(公開出願番号):特開2017-129302
出願日: 2016年01月19日
公開日(公表日): 2017年07月27日
要約:
【課題】伝熱管とフィンとを確実に固定でき、フィンからの伝熱管の抜けを抑制でき、かつ、伝熱性能を高めることができる熱交換器及びその製造方法を提供すること。【解決手段】熱交換器1は、扁平状の伝熱管2と、板状の複数のフィン3と、を備えている。伝熱管2は、管壁部21と、管壁部21内を区画して複数の流路29を形成する複数の隔壁部22と、を有する。管壁部21は、流路29ごとに、一対の流路側壁部213を有する。各流路側壁部213には、それぞれ伝熱管2の外側方向に凸状に形成された凸部23が設けられている。フィン3には、凹状の切欠部31が設けられている。切欠部31には、伝熱管2の各凸部23の形状に沿った複数の凹部32が設けられている。伝熱管2は、フィン3の切欠部31内に配置されている。伝熱管2の各凸部23は、それぞれフィン3の切欠部31の各凹部32に接触した状態で係合している。【選択図】図5
請求項(抜粋):
内部に複数の流路を有する扁平状の伝熱管と、 該伝熱管に取り付けられた板状の複数のフィンと、を備え、 前記伝熱管は、管壁部と、該管壁部内を区画して前記複数の流路を形成する複数の隔壁部と、を有し、 前記管壁部は、前記流路ごとに、該流路を構成する一部であり、該流路を介して対向配置された一対の流路側壁部を有し、 該各流路側壁部には、それぞれ前記伝熱管の外側方向に凸状に形成された凸部が設けられ、 前記フィンには、凹状の切欠部が設けられ、 該切欠部には、前記伝熱管の前記各凸部の形状に沿った複数の凹部が設けられ、 前記フィンの前記切欠部内には、前記伝熱管が配置され、 該伝熱管の前記各凸部は、それぞれ前記フィンの前記切欠部の前記各凹部に接触した状態で係合している、熱交換器。
IPC (3件):
F28F 1/32 ,  F28F 1/02 ,  F28D 1/047
FI (3件):
F28F1/32 A ,  F28F1/02 B ,  F28D1/047 C
Fターム (8件):
3L103AA01 ,  3L103AA35 ,  3L103BB42 ,  3L103BB43 ,  3L103BB44 ,  3L103DD06 ,  3L103DD32 ,  3L103DD33
引用特許:
審査官引用 (3件)

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