特許
J-GLOBAL ID:201703003875909530

搬送制御装置及び搬送台車の合流点通過方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-065039
公開番号(公開出願番号):特開2017-182234
出願日: 2016年03月29日
公開日(公表日): 2017年10月05日
要約:
【課題】設備コストの高騰や、無線の混信を招くことなく、より確実且つ安全に合流点を通過できる搬送台車の合流点通過方法を提供する。【解決手段】搬送経路に含まれる各合流点の近傍に設定された合流点近傍領域への進入を検知する合流点近傍領域進入検知制御ステップと、当該搬送台車の周辺に障害物が存在するか否かを検知する障害物検知ステップと、各合流点近傍領域への進入を検知すると、合流点毎に異なる値に設定された共通の周波数帯域及び共通の識別コードを用いて他の搬送台車とローカルで無線交信する無線通信ステップと、障害物検知ステップで合流点近傍領域に他の搬送台車の存在を検知したときに無線通信ステップが起動され、無線通信ステップで他の搬送台車とのハンドシェークが成立した後に当該合流点への進入経路毎に設定された優先順位に従って合流点を通過する合流点通過制御ステップと、が搬送制御部により実行される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
搬送台車に搭載されシステムコントローラからの指令に基づいて合流点を含む所定の搬送経路に沿って走行制御する搬送制御装置であって、 前記システムコントローラからの指令に基づいて目的地まで前記搬送台車を走行制御する搬送制御部に、 前記搬送経路に含まれる各合流点の近傍に設定された合流点近傍領域への進入を検知する合流点近傍領域進入検知制御部と、 当該搬送台車の周辺に障害物が存在するか否かを検知する障害物検知部と、 前記合流点近傍領域進入検知制御部で各合流点近傍領域への進入を検知すると、合流点毎に異なる値に設定された共通の周波数帯域及び共通の識別コードを用いて他の搬送台車とローカルで無線交信する無線通信部と、 前記障害物検知部で前記合流点近傍領域に他の搬送台車の存在を検知したときに、前記無線通信部が起動され、前記無線通信部で、他の搬送台車とのハンドシェークが成立した後に当該合流点への進入経路毎に設定された優先順位に従って合流点を通過する合流点通過制御部と、 が設けられている搬送制御装置。
IPC (1件):
G05D 1/02
FI (1件):
G05D1/02 S
Fターム (17件):
5H301AA01 ,  5H301BB05 ,  5H301CC03 ,  5H301CC06 ,  5H301CC10 ,  5H301EE02 ,  5H301EE12 ,  5H301EE17 ,  5H301FF02 ,  5H301FF06 ,  5H301FF11 ,  5H301FF15 ,  5H301GG08 ,  5H301KK03 ,  5H301LL03 ,  5H301LL08 ,  5H301LL11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 無人搬送車システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-229315   出願人:村田機械株式会社
  • 特開昭63-073303
  • 特開昭62-140106

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