特許
J-GLOBAL ID:201703003909578881
自動車の衝撃吸収部材および自動車の車体構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
落合 健
, 仁木 一明
, ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2013083609
公開番号(公開出願番号):WO2014-106924
出願日: 2013年12月16日
公開日(公表日): 2014年07月10日
要約:
格子状に配向された連続繊維(61,62)を第1の熱可塑性樹脂で結合した連続繊維強化樹脂層(53)の両面に、ランダムに配向された不連続繊維(63)を第2の熱可塑性樹脂で結合した不連続繊維強化樹脂層(54)を積層する。衝撃吸収部材は、第1あるいは第2の方向に入力する衝突荷重に対して大きな強度を示すが、斜め方向の衝突荷重が入力すると連続繊維(61,62)の格子形状が面外変形して交差部で破断して強度が低下する。しかしながら、不連続繊維(63)の長さL2を連続繊維(61,62)の格子の対角線の長さL1よりも大きくすることで、斜め方向の衝突荷重の入力時に連続繊維(61,62)の格子形状を不連続繊維(63)で効果的に補強して面外変形を抑制し、衝撃吸収部材の圧縮破壊強度を高めて衝撃吸収効果を高めることができる。
請求項(抜粋):
第1の方向とそれに直交する第2の方向とに格子状に配向された連続繊維(61,62)を第1の熱可塑性樹脂で結合した連続繊維強化樹脂層(53)の両面に、ランダムに配向された不連続繊維(63)を第2の熱可塑性樹脂で結合した不連続繊維強化樹脂層(54)を積層して構成され、前記不連続繊維(63)の長さは前記連続繊維(61,62)の格子の対角線の長さよりも大きいことを特徴とする自動車の衝撃吸収部材。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
4F204AA11
, 4F204AA29
, 4F204AC03
, 4F204AD16
, 4F204AE07
, 4F204AG03
, 4F204AG28
, 4F204AH17
, 4F204AH24
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FF01
, 4F204FG02
, 4F204FG09
, 4F204FN11
, 4F204FN15
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