特許
J-GLOBAL ID:201703004019894898

流動液体からエネルギーを抽出する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 憲保 ,  佐々木 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-211477
公開番号(公開出願番号):特開2017-020511
出願日: 2016年10月28日
公開日(公表日): 2017年01月26日
要約:
【課題】 液体滞留時において垂直ポジションを維持したまま安定的にエネルギーを抽出できる装置を提供する。【解決手段】回動軸(18;30)に回動自在に連結された支持装置(12)と、少なくとも一つの螺旋タービン(2;4)を含むタービン装置(1)を有する。更に、各々のタービンの軸は、エネルギー変換機が連結され、タービン装置は、近位端及び遠位端を備え、近位端は、回動自在に支持装置に連結され、遠位端は、流動液体中を円形路に沿って自由に可動できるようになっており、回動軸は、円形路に対して垂直に設けられるので、タービン装置使用時には、回動軸周りの動作角度位置を調節できる。また、タービン装置(1)の遠位端は、該タービン装置の動作角度位置の安定化のために、少なくとも一つの横げた(7)を備え、該横げたは、タービン軸の回動軸周りの動作角度が大きくなるにつれて流体力学的に垂直力を増大させることができる表面を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流動液体からエネルギーを抽出する装置であって、 支持装置(12)及び回動軸(18;30)の周りで回動自在に連結されたタービン装置(1)を備え、 前記タービン装置(1)は、 タービン軸を有する少なくとも一つの螺旋タービン(2;4)とエネルギー変換機(22;24)と、 近位端と遠位端を有し、前記近位端は回動自在に支持装置(12)と連結されており、 前記遠位端は、流動液体内で自由に円形路内で移動でき、 前記回動軸(18;30)は前記円形路に対して垂直に設けられており、前記タービン軸は、前記タービン装置を使用する際、前記円形路に沿って双方向に流れる前記流動液体に対して回動できるように前記回動軸(18;30)に取り付けられており、 前記タービン装置の使用の際、前記回動軸(18;30)周りで前記タービン軸が回動した場合、前記流動液体に応じて前記タービン軸の前記回動軸(18;30)周りの動作角度位置を調節することができ、 前記タービン装置(1)の遠位端には、前記タービン装置(1)の動作角度位置の安定化する少なくとも一つの横げた(transverse bar)(7)を備え、 前記横げたは、前記タービン軸の前記回動軸周りの動作角度が大きくなるにつれて流体力学的に垂直力を増大させることができる表面を有していることを特徴とする装置。
IPC (1件):
F03B 13/26
FI (1件):
F03B13/26
Fターム (9件):
3H074AA06 ,  3H074AA08 ,  3H074AA12 ,  3H074AA16 ,  3H074BB11 ,  3H074BB16 ,  3H074BB19 ,  3H074CC12 ,  3H074CC50
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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