特許
J-GLOBAL ID:201703004081067892
ブラシレスモータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷹野 寧
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-231379
公開番号(公開出願番号):特開2017-063610
出願日: 2016年11月29日
公開日(公表日): 2017年03月30日
要約:
【課題】IPMモータにおけるマグネット固定用の接着剤を封止することにより、残余分の剥がれによるモータ故障を防止し、モータの信頼性向上を図る。【解決手段】ブラシレスモータ1は、ロータ3内にマグネット18が収容固定されたIPM型の構成となっている。ロータ3は、ロータコア16、マグネット収容孔17、マグネット18、ロータキャップ41,42、コアスペーサ43を有する。ロータキャップ41,42は、接着剤回避部として、マグネット収容孔17に臨んで設けられ、マグネット収容孔17を塞ぐように周方向に沿って周回溝状に形成された凹部48を有する。凹部48には、着剤の残余分が溜まりその中に封止される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
モータケースと、前記モータケースに固定されたステータと、前記モータケースに回転自在に支持されたロータシャフトと、前記ステータの内側に配置され前記ロータシャフトに固定されたロータと、を備えてなるブラシレスモータであって、
前記ロータは、磁性材料にて形成されたロータコアと、前記ロータコア内に周方向に沿って等間隔に配置された複数個のマグネット収容孔と、前記マグネット収容孔に収容され接着剤にて固定された複数個のマグネットと、前記ロータコアの端面に装着されるキャップ部材と、を有し、
前記キャップ部材は、前記接着剤の残余分を封止する接着剤回避部を有し、
前記接着剤回避部は、前記マグネット収容孔に臨んで該マグネット収容孔を塞ぐ状態で設けられ、前記接着剤の残余分が溜まる周方向に沿って延びる周回溝状の凹部を有してなることを特徴とするブラシレスモータ。
IPC (4件):
H02K 1/27
, H02K 21/14
, H02K 29/12
, H02K 1/28
FI (5件):
H02K1/27 501G
, H02K1/27 501C
, H02K21/14 M
, H02K29/12
, H02K1/28 D
Fターム (34件):
5H019AA03
, 5H019AA10
, 5H019BB01
, 5H019BB09
, 5H019BB12
, 5H019BB25
, 5H019CC03
, 5H019DD07
, 5H601AA08
, 5H601AA09
, 5H601BB20
, 5H601CC01
, 5H601CC02
, 5H601DD01
, 5H601DD11
, 5H601DD21
, 5H601EE12
, 5H601EE19
, 5H601GA24
, 5H601GC25
, 5H601GD03
, 5H601GD09
, 5H601KK14
, 5H601KK21
, 5H621BB10
, 5H621HH01
, 5H621JK02
, 5H621JK13
, 5H622CA02
, 5H622CA05
, 5H622CA10
, 5H622PP03
, 5H622PP19
, 5H622QB03
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