特許
J-GLOBAL ID:201703004191966817
渦電流形センサを用いたレール摩耗測定方法及びその測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 武政国際特許商標事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-076409
公開番号(公開出願番号):特開2017-187384
出願日: 2016年04月06日
公開日(公表日): 2017年10月12日
要約:
【課題】レール変位を測定するコイルと摩耗を測定するコイルを併せて用い、その測定結果を演算処理することで、軌道検測車に搭載して走行中にレール変位とレール摩耗を迅速に、かつ正確に測定する。【解決手段】コイル1(Co1)とコイル2(Co2)を有するレール変位センサ2を用いて、レールRの変位x及びリフトオフzに依拠して変化するインピーダンス変化を出力電圧Voとして出力させ、この出力電圧Voを測定することにより該レールRの変位xを検出し、コイル3(Co3)を有する摩耗センサ3を用いて、レールRの摩耗量Laに依拠して変化するインピーダンス変化を出力電圧Voとして出力させ、この出力電圧Voを測定することによりレールRの摩耗量Laを検出し、コイル1とコイル2に関する電圧VTと、コイル3に関する電圧VRの差分をとり摩耗検出電圧VLaを得、この摩耗検出電圧VLaからレールRの摩耗の有無を判別する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コイルに電流を流してレール(R)に渦電流を発生させ、該レール(R)の変位と摩耗を測定する渦電流形センサ(1)を用いたレール摩耗測定方法であって、
コイル1(Co1)とコイル2(Co2)を有するレール変位センサ(2)を用いて、前記レール(R)の変位(x)及びリフトオフ(z)に依拠して変化するインピーダンス変化を出力電圧(Vo)として出力させ、この出力電圧(Vo)を測定することにより該レール(R)の変位(x)を検出し、
前記コイル1(Co1)とコイル2(Co2)により測定した出力電圧(Vo)について、変位補正及び直線化を行い、
コイル3(Co3)を有する摩耗センサ(3)を用いて、前記レール(R)の摩耗量(La)に依拠して変化するインピーダンス変化を出力電圧(Vo)として出力させ、この出力電圧(Vo)を測定することにより該レール(R)の摩耗量(La)を検出し、
前記コイル3(Co3)により測定した出力電圧(Vo)について、変位補正および直線化を行い、
前記コイル1(Co1)とコイル2(Co2)に関する電圧(VT)と、前記コイル3(Co3)に関する電圧(VR)の差分をとり摩耗検出電圧(VLa)を得、この摩耗検出電圧(VLa)から前記レール(R)の摩耗の有無を判別する、ことを特徴とする渦電流形センサを用いたレール摩耗測定方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G01B7/00 W
, G01B7/00 101F
Fターム (11件):
2F063AA02
, 2F063AA06
, 2F063AA30
, 2F063BA13
, 2F063BB05
, 2F063BC10
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063DB04
, 2F063DD04
, 2F063GA08
引用特許:
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