特許
J-GLOBAL ID:201703004221121280
血液浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-145465
公開番号(公開出願番号):特開2017-023441
出願日: 2015年07月23日
公開日(公表日): 2017年02月02日
要約:
【課題】装置構成の簡素化及び製造コストの上昇を回避することができるとともに、透析液が過温度となった際、より短時間且つ容易に透析液の温度を低下させることができる血液浄化装置を提供する。【解決手段】血液回路1と、ダイアライザ2と、透析液導入ラインL1及び透析液排出ラインL2と、血液ポンプP1、送液ポンプP2及び濾過ポンプP3と、制御手段9とを具備した血液浄化装置において、温度検出手段Tで検出された透析液の温度が所定値以上の場合、ダイアライザ2に透析液を導入することなく、送液ポンプP2にて加温手段hにおける透析液を当該加温手段hの上流側又は下流側まで流動させ得る制御手段9を具備したものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動脈側血液回路及び静脈側血液回路を有するとともに、当該動脈側血液回路の先端から静脈側血液回路の先端まで患者の血液を体外循環させ得る血液回路と、
該血液回路の動脈側血液回路及び静脈側血液回路の間に介装されて当該血液回路を流れる血液を浄化し得る血液浄化手段と、
前記血液浄化手段に透析液を導入するための透析液導入ライン、及び当該血液浄化手段から排液を排出するための透析液排出ラインと、
前記透析液導入ラインに配設され、当該透析液導入ラインの透析液を流動させ得る送液ポンプと、
前記透析液導入ラインから前記血液浄化手段に導入される透析液を加温し得る加温手段と、
該加温手段で加温された透析液の温度を検出し得る温度検出手段と、
少なくとも前記送液ポンプ及び加温手段を制御可能な制御手段と、
を備えた血液浄化装置において、
前記制御手段は、前記温度検出手段で検出された透析液の温度が所定値以上の場合、前記血液浄化手段に透析液を導入することなく、前記送液ポンプにて前記加温手段における透析液を当該加温手段の上流側又は下流側まで流動させ得ることを特徴とする血液浄化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
4C077AA05
, 4C077BB01
, 4C077DD05
, 4C077DD26
, 4C077EE03
, 4C077HH02
, 4C077HH14
, 4C077JJ02
, 4C077JJ06
, 4C077JJ08
, 4C077JJ15
, 4C077JJ16
, 4C077JJ19
, 4C077JJ25
, 4C077JJ27
, 4C077KK27
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開平1-201263
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腹膜透析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-305459
出願人:テルモ株式会社
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液体、特に透析液を運搬するためのカセット
公報種別:公表公報
出願番号:特願2011-523344
出願人:フレゼニウスメディカルケアドイッチェランドゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
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血液浄化装置及びその返血方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-176627
出願人:日機装株式会社
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審査官引用 (4件)