特許
J-GLOBAL ID:201703004244801548

大豆(「S701」)からの可溶性タンパク質溶液の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-247750
公開番号(公開出願番号):特開2017-074066
出願日: 2016年12月21日
公開日(公表日): 2017年04月20日
要約:
【課題】低pH値で透明な熱安定性溶液を生成し、タンパク質を沈殿させることなくソフトドリンクおよびスポーツドリンクを強化するのに有用である,単離物とすることができる大豆タンパク質製品の提供。【解決手段】大豆タンパク質原料をカルシウム塩水溶液で抽出して、大豆タンパク質水溶液を形成し、残留する大豆タンパク質源から大豆タンパク質水溶液を分離し、大豆タンパク質水溶液のpHを約1.5〜約4.4のpHに調整し、乾燥してもよい透明な酸性化大豆タンパク質溶液を生成し、その後、任意選択の濃縮および透析濾過を実施して、大豆タンパク質製品を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも60wt%(N×6.25)d.b.のタンパク質含量を有する大豆タンパク質製品であって、 (a)4.4未満のpHの水性媒体に実質的に完全に可溶であり、又は (b)pH7の水性媒体に実質的に完全に可溶であり、又は (c)例14に記載の方法により求めたところ、pH2〜4の水において1%タンパク質w/vで95%を超える溶解度を有し、又は (d)例15に記載の方法により求めたところ、pH2〜4の1%タンパク質w/v溶液において、0.150未満の、600nmでの可視光線の吸光度(A600)を有し、又は (e)例15に記載の方法により求めたところ、pH2〜4の1%タンパク質w/v水溶液について、15%未満のヘイズ値を有し、又は (f)例16に記載の方法により求めたところ、95°Cで30秒間の熱処理後の2%タンパク質w/v水溶液が、15%未満のヘイズ値を有する、 大豆タンパク質製品。
IPC (2件):
A23J 3/16 ,  A23L 2/38
FI (2件):
A23J3/16 ,  A23L2/38 D
Fターム (10件):
4B117LC02 ,  4B117LC04 ,  4B117LG11 ,  4B117LK01 ,  4B117LK15 ,  4B117LP01 ,  4B117LP03 ,  4B117LP07 ,  4B117LP20 ,  4B128CP16
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭57-086250
  • 特開昭57-086250
  • 特開昭55-024167
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