特許
J-GLOBAL ID:201703004283553861

過給器付き内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-011751
公開番号(公開出願番号):特開2017-133376
出願日: 2016年01月25日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
【課題】排気性状の悪化を抑制しつつ、筒内噴射弁の噴孔部へのデポジットの堆積を抑制することができる過給器付き内燃機関を提供する。【解決手段】内燃機関は、インタークーラ43が配置されているインタークーラ用冷却水通路52と、冷却水を用いて筒内噴射弁を冷却する第2のウォータジャケット56と、インタークーラ用冷却水通路52から分岐し、第2のウォータジャケット56を経由してインタークーラ用冷却水通路52に合流する筒内噴射弁用冷却水通路53と、インタークーラ用冷却水通路52を流れる冷却水の温度が規定温度未満であるときにはインタークーラ用冷却水通路52から筒内噴射弁用冷却水通路53への冷却水の流入を許容する一方で、当該冷却水の温度が規定温度以上になるとインタークーラ用冷却水通路52から筒内噴射弁用冷却水通路53への冷却水の流入を停止するサーモスタット54とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
吸気通路に燃料を噴射する通路噴射弁と、燃焼室に燃料を噴射する筒内噴射弁と、過給器によって圧縮された空気を冷却する水冷式のインタークーラと、を備え、 前記筒内噴射弁から燃料を噴射させる高負荷運転、及び、前記高負荷運転が行われるときよりも機関負荷が低いときに行われ且つ前記筒内噴射弁から燃料が噴射されないこともある非高負荷運転を行う過給器付き内燃機関であって、 冷却水が流れる通路であり、途中に前記インタークーラが配置されているインタークーラ用冷却水通路と、 冷却水を用いて前記筒内噴射弁を冷却するウォータジャケットと、 前記インタークーラ用冷却水通路から分岐し、前記ウォータジャケットを経由して同インタークーラ用冷却水通路に合流する筒内噴射弁用冷却水通路と、 前記インタークーラ用冷却水通路を流れる冷却水の温度が規定温度未満であるときには前記インタークーラ用冷却水通路から前記筒内噴射弁用冷却水通路への冷却水の流入を許容する一方で、前記インタークーラ用冷却水通路を流れる冷却水の温度が前記規定温度以上になると前記インタークーラ用冷却水通路から前記筒内噴射弁用冷却水通路への冷却水の流入を停止するサーモスタットと、を備える 過給器付き内燃機関。
IPC (2件):
F01P 3/16 ,  F01P 7/16
FI (3件):
F01P3/16 ,  F01P7/16 504B ,  F01P7/16 505C

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