特許
J-GLOBAL ID:201703004306191644
車両用冷却システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-023933
公開番号(公開出願番号):特開2017-141746
出願日: 2016年02月10日
公開日(公表日): 2017年08月17日
要約:
【課題】冷却媒体を圧送する電動ポンプの出力が低下した場合に、冷却媒体の流量の不足を防止し得る技術を提供する。【解決手段】本明細書で開示する冷却システムは、一方のウォータポンプの回転数が正常下限値より小さくなった(即ち出力が低下した)場合(S10でYES)に、回転低下ポンプの回転数を増加させることを試行する(S20)。冷却システムは、回転低下ポンプの回転数が十分に増加しない場合(S30でNO)であっても、正常ポンプの回転数を増加させることによって(S50)、冷却パイプを流れる冷却液の流量を目標流量に到達させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
冷却対象を冷却する冷却媒体が流れる循環路と、前記循環路に前記冷却媒体を圧送する2個の電動ポンプと、各電動ポンプの回転数を制御するコントローラと、を備えた車両用冷却システムであり、
前記コントローラは、
前記2個の電動ポンプのうちの一方の電動ポンプの回転数が下限値よりも小さくなったことを検出する検出手段と、
前記一方の電動ポンプの回転数が前記下限値より小さくなったことが検出される場合に、前記一方の電動ポンプの出力値を特定値まで増加させることを試行する第1の出力制御手段と、
前記試行の結果、前記一方の電動ポンプの出力値が前記特定値まで増加しない場合に、前記2個の電動ポンプのうちの他方の電動ポンプを用いて前記循環路を流れる前記冷却媒体の流量を算出する算出手段と、
前記算出された流量が、前記冷却対象を冷却するために必要な前記冷却媒体の目標流量よりも小さい場合に、前記循環路を流れる前記冷却媒体の流量が前記目標流量に到達するように、前記他方の電動ポンプの出力値を増加させる第2の出力制御手段と、を備える車両用冷却システム。
IPC (6件):
F01P 7/16
, F01P 3/12
, F01P 11/18
, B60W 10/30
, B60W 20/00
, B60L 3/00
FI (5件):
F01P7/16 501
, F01P3/12
, F01P11/18 B
, B60K6/20 380
, B60L3/00 J
Fターム (17件):
3D202AA09
, 3D202BB43
, 3D202BB58
, 3D202CC89
, 3D202DD00
, 3D202DD29
, 3D202DD46
, 3D202EE00
, 3D202EE17
, 3D202EE20
, 3D202FF04
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA09
, 5H125CD06
, 5H125EE70
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