特許
J-GLOBAL ID:201703004354269868
シグナリングアプタマーのスクリーニング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 津国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-096441
公開番号(公開出願番号):特開2017-201949
出願日: 2016年05月12日
公開日(公表日): 2017年11月16日
要約:
【課題】グアニン四重鎖を形成する核酸アプタマーを利用したシグナリングアプタマーのスクリーニング方法の提供。【解決手段】a)候補化合物の295nmにおける融解曲線を測定し、温度上昇に伴って吸光度が減少傾向にあるものを選択すること、(b)工程(a)で選択された候補化合物のCDスペクトルを測定し、負のモル楕円率極小値と正のモル楕円率極大値から、パラレル型のグアニン四重鎖構造、アンチパラレル型のグアニン四重鎖構造、又はハイブリッド型のグアニン四重鎖構造を有する候補化合物を選択すること、(c)工程(b)で選択された候補化合物の融解温度を算出し、工程(a)で得られた溶解曲線からは融解温度を算出することができないか又は融解温度が低い候補化合物を選択する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記工程:
(a)候補化合物の295nmにおける融解曲線を測定し、温度上昇に伴って吸光度が減少傾向にあるものを選択すること、
(b)工程(a)で選択された候補化合物のCDスペクトルを測定し、
235-244nmに負のモル楕円率の極小値を有し、255nm-265nmに正のモル楕円率極大値を有するパラレル型のグアニン四重鎖構造、
245-250nmと295-305nmに正のモル楕円率極大値を有し、260-270nmに負のモル楕円率の極小値を有するアンチパラレル型のグアニン四重鎖構造、又は
235-244nmに負のモル楕円率の極小値を有し、255nm-265nmに正のモル楕円率極大値を有し、245-250nmと295-305nmに正のモル楕円率極大値を有し、260-270nmに負のモル楕円率の極小値を有するハイブリッド型のグアニン四重鎖構造
を有する候補化合物を選択すること、
(c)工程(b)で選択された候補化合物の融解温度を算出し、工程(a)で得られた溶解曲線からは融解温度を算出することができないか又は融解温度が低い候補化合物を選択すること
を含む、シグナリングアプタマーのスクリーニング方法。
IPC (4件):
C12Q 1/68
, C12N 15/115
, G01N 33/53
, G01N 21/19
FI (4件):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 H
, G01N33/53 D
, G01N21/19
Fターム (16件):
2G059AA03
, 2G059AA05
, 2G059BB06
, 2G059CC13
, 2G059EE01
, 2G059EE12
, 2G059HH03
, 2G059JJ01
, 2G059KK01
, 2G059MM03
, 4B063QA11
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR66
, 4B063QX01
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