特許
J-GLOBAL ID:201703004370971734

直列接続された太陽電池の発電動作点制御回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-184851
公開番号(公開出願番号):特開2017-060345
出願日: 2015年09月18日
公開日(公表日): 2017年03月23日
要約:
【課題】複数個の太陽電池セルを直列に接続した太陽電池モジュールに於ける個々の太陽電池ストリングの発電動作点を制御する発電動作点制御回路装置に於いて、太陽電池ストリングに対して電圧調節回路要素を並列に接続するためのケーブル長を短縮可能とする。【解決手段】発電動作点制御回路装置は、直列接続された太陽電池ユニットPV1〜PV5の出力端子間の電圧を保持する手段と、陽極側から数えて1番目と2番目の互いに直列接続された太陽電池ユニットの組の各々に対して、太陽電池ユニットの組毎に陽極側と陰極側の端子間の電圧を保持する電圧保持手段を含む第一の電圧保持手段群Uαと、陽極側から数えて2番目と3番目の互いに直列接続された太陽電池ユニットの組の各々に対して、太陽電池ユニットの組毎に陽極側と陰極側の端子間の電圧を保持する電圧保持手段を含む第二の電圧保持手段群Uβとを含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
N個(Nは、3以上の整数)の太陽電池ユニットが直列接続されてなる太陽電池モジュールのための発電動作点制御回路装置であって、 前記直列接続された太陽電池ユニットの列の陽極側の末端と陰極側の末端とにそれぞれ接続される陽極側出力端子と陰極側出力端子とから成る一対の出力端子と、 前記一対の出力端子間の電圧を保持するための出力電圧保持手段と、 前記一対の出力端子の間にて、直列に接続される前記太陽電池ユニットの各々の電極端子に接続される複数の電極用接続端子と、 前記一対の出力端子の間にて、前記N個の太陽電池ユニットのうちの、前記陽極側出力端子から数えて2k+1番目と2k+2番目(kは、前記Nが奇数のとき、0から(N-3)/2までの整数であり、前記Nが偶数のとき、0から(N-2)/2までの整数)の互いに直列接続された太陽電池ユニットの組の各々に対して、前記2k+1番目の太陽電池ユニットの陽極側と前記2k+2番目の太陽電池ユニットの陰極側の電極用接続端子を介して並列に接続されて前記2k+1番目の太陽電池ユニットの陽極側と前記2k+2番目の太陽電池ユニットの陰極側との間の電圧を保持するための電圧保持手段を含む第一の電圧保持手段群と、 前記一対の出力端子の間にて、前記Nが奇数のとき、前記N個の太陽電池ユニットのうちの、前記陽極側出力端子から数えて2k+2番目と2k+3番目(kは、0から(N-3)/2までの整数)の互いに直列接続された太陽電池ユニットの組の各々に対して、前記2k+2番目の太陽電池ユニットの陽極側と前記2k+3番目の太陽電池ユニットの陰極側との電極用接続端子を介して並列に接続されて前記2k+2番目の太陽電池ユニットの陽極側と前記2k+3番目の太陽電池ユニットの陰極側との間の電圧を保持するための電圧保持手段を含み、前記Nが偶数のとき、前記N個の太陽電池ユニットのうちの、前記陽極側出力端子から数えて2k+2番目と2k+3番目(kは、0から(N-4)/2までの整数)の太陽電池ユニットの組の各々に対して、前記2k+2番目の太陽電池ユニットの陽極側と前記2k+3番目の太陽電池ユニットの陰極側との電極用接続端子を介して並列に接続されて前記2k+2番目の太陽電池ユニットの陽極側と前記2k+3番目の太陽電池ユニットの陰極側との間の電圧を保持するための電圧保持手段と、N番目又は1番目の太陽電池ユニットに対して該N番目又は1番目の太陽電池ユニットの陽極側と陰極側との電極用接続端子を介して並列に接続されて該N番目又は1番目の太陽電池ユニットの陽極側と陰極側との間の電圧を保持するための電圧保持手段とを含む第二の電圧保持手段群と、を含む装置。
IPC (1件):
H02J 3/38
FI (1件):
H02J3/38 150
Fターム (12件):
5G066HB06 ,  5H420BB03 ,  5H420BB17 ,  5H420CC03 ,  5H420DD02 ,  5H420EA14 ,  5H420EA40 ,  5H420EA48 ,  5H420EB09 ,  5H420EB37 ,  5H420FF03 ,  5H420FF24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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