特許
J-GLOBAL ID:201703004375890074

荷役車両システム、荷役車両の管理方法、及び荷役車両管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 志賀国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-094733
特許番号:特許第6144801号
出願日: 2016年05月10日
要約:
【課題】少なくとも1台の荷役車両が有人運転の状態であり、かつ各運転者が同程度に休憩を取得する。 【解決手段】管理装置が、運転者の休憩回数に応じて適用される閾値の組み合わせからなる閾値パターンであって、各々の運転者に対応する閾値パターンに含まれる複数の閾値の合計値が予め定められる誤差の範囲内となるように、かつ、少なくとも1台の荷役車両が有人運転の状態となるように、複数の閾値の組み合わせが予め定められる閾値パターンを閾値パターン記憶部に記憶させ、運転者ごとに、取得した休憩回数に応じた閾値を閾値パターン記憶部から読み出し、読みだした閾値と、運転者の疲労度とに基づいて、運転者が疲労しているか否かを判定し、運転者が疲労していると判定する場合、運転者が搭乗している荷役車両に対して有人運転から無人運転への切り替えを指示する無人走行指示情報を送信し、荷役車両が、運転状態を有人運転から無人運転に切り替える。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の運転者の各々によって操作される複数の荷役車両と、前記複数の荷役車両を管理する管理装置と、を備える荷役車両システムであって、 前記管理装置は、 前記運転者の休憩回数に応じて適用される閾値の組み合わせからなる閾値パターンであって、各々の前記運転者に対応する前記閾値パターンに含まれる前記複数の閾値の合計値が予め定められる誤差の範囲内となるように、かつ、少なくとも1台の前記荷役車両が有人運転の状態となるように、前記複数の閾値の組み合わせが予め定められる前記閾値パターンを記憶する閾値パターン記憶部と、 前記運転者ごとに、取得した休憩回数に応じた前記閾値を前記閾値パターン記憶部から読み出し、読みだした前記閾値と、前記運転者の疲労度とに基づいて、前記運転者が疲労しているか否かを判定する疲労度判定部と、 前記疲労度判定部が、前記運転者が疲労していると判定する場合、前記運転者が搭乗している前記荷役車両に対して有人運転から無人運転への切り替えを指示する無人走行指示情報を送信する休憩取得指示部と、 前記運転者の疲労からの回復に応じて、前記運転者に疲労から回復している旨を通知する作業復帰指示部と、 を有し、 前記荷役車両は、 前記無人走行指示情報を前記管理装置から受信した場合、運転状態を前記有人運転から前記無人運転に切り替える運転切替スイッチ部 を備えることを特徴とする荷役車両システム。
IPC (4件):
G08G 1/16 ( 200 6.01) ,  B66F 9/24 ( 200 6.01) ,  G06Q 10/10 ( 201 2.01) ,  G08G 1/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
G08G 1/16 ZJT F ,  B66F 9/24 Z ,  B66F 9/24 A ,  G06Q 10/10 342 ,  G08G 1/00 X

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