特許
J-GLOBAL ID:201703004387301066

視差算出装置及び視差算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新居 広守
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-081473
公開番号(公開出願番号):特開2013-242854
特許番号:特許第6188387号
出願日: 2013年04月09日
公開日(公表日): 2013年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1及び第2画像を含むステレオ画像から視差量を算出する視差算出装置であって、 連続する類似する画素値を含む領域を一つの領域として、前記第1画像を複数の領域に分割する領域分割部と、 前記第1画像に複数の基準点を設定する基準点決定部と、 前記複数の基準点の各々に対して、当該基準点に対応する、前記第2画像に含まれる対応点を、前記第1画像に含まれる前記基準点を中心とする探索窓サイズの第1領域及び前記第2画像に含まれる対応点候補を中心とする前記探索窓サイズの第2領域をフーリエ変換した画像の位相情報を用いて算出し、当該基準点及び当該対応点を用いて視差量を算出するとともに、当該視差量の信頼度を算出する対応点検出部と、 前記対応点検出部で算出された前記複数の基準点の各々に対する前記視差量及び前記信頼度を、当該基準点が含まれる領域にそれぞれ割り当てる視差割当部とを備え、 前記基準点決定部は、 前記領域ごとに、当該領域内に複数の基準点の候補を設定し、 前記基準点の候補ごとに、当該基準点の候補を中心とする第1サイズの第1周辺領域と、当該基準点の候補を中心とする前記第1サイズより大きい第2サイズの第2周辺領域とを設定し、 前記基準点の候補ごとに、前記第1周辺領域に含まれる、当該基準点の候補が属する前記領域の面積である第1面積を計算し、 前記基準点の候補ごとに、前記第2周辺領域に含まれる、当該基準点の候補が属する前記領域の面積である第2面積を計算し、 前記領域ごとに、前記複数の基準点の候補の優先度を、前記第1面積が大きいほど高く、かつ、前記第1面積が同じ場合は、前記第2面積が大きいほど高くなるように設定し、 前記領域ごとに、前記優先度を用いて、前記複数の基準点の候補から前記基準点を決定する 視差算出装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ( 201 7.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
G06T 7/00 300 H ,  G06T 1/00 315
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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