特許
J-GLOBAL ID:201703004540335358

偏光子の製造方法及びポリビニルアルコールの検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  佐藤 彰雄 ,  鈴木 慎吾 ,  加藤 広之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-138721
特許番号:特許第6105796号
出願日: 2016年07月13日
要約:
【課題】染色液中に溶解したPVAを定量的に分析することによって、染色液の更新(交換)時期を最適化し、偏光子を安定して製造することを可能とした偏光子の製造方法を提供する。 【解決手段】二色性色素(ヨウ素)を含む染色液にポリビニルアルコール(PVA)系樹脂フィルムを浸漬することによって、PVA系樹脂フィルムを染色する染色工程と、染色浴液の一部をサンプルとして抜き出し、このサンプルの吸光度を測定することによって、染色液中に溶解したPVAを定量的に分析する分析工程とを含み、染色液は、架橋剤(ホウ酸)を含有する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 二色性色素を含む染色液に、未染色のポリビニルアルコール(PVA)系樹脂フィルムを浸漬することによって、前記PVA系樹脂フィルムを染色する染色工程と、 前記染色液の一部をサンプルとして抜き出し、このサンプルの吸光度を測定することによって、前記染色液中に溶解したPVAを定量的に分析する分析工程とを含み、 前記染色液は、架橋剤を含有し、 前記架橋剤の濃度は、前記染色液に含まれる溶媒100重量部に対して0.01〜0.1重量部である偏光子の製造方法。
IPC (1件):
G02B 5/30 ( 200 6.01)
FI (1件):
G02B 5/30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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